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プロが教える正しい洗車方法【洗車のコツ・仕方】 Vol.5 ボディーの洗い方 Part2 シャンプー洗車編

ビューティフルカーズがお届けする「正しい洗車方法」Vol.5 ボディーの洗い方 Part2 シャンプー洗車編です。

洗車の本番!って感じですね。20年間の秘訣を惜しむことなく大公開しちゃいました。ぜひご覧ください!

※今までの記事はこちら↓
Vol.1 クルマが美しさを失う原因は「傷とシミ」
https://www.beautifulcars.biz/35122/
Vol.2 洗車の手順
https://www.beautifulcars.biz/35501/
Vol.3 ホイールの洗い方 軽い汚れ編
https://www.beautifulcars.biz/35482/
Vol.4 ボディーの洗い方 Part1 予洗い編
https://www.beautifulcars.biz/35551/

それでは詳しい説明をしていきます。

シャンプー洗車では、予洗いで砂や泥などをできるだけ流した後、水でふやけて取れやすくなった汚れを、シャンプー液を含ませたスポンジで軽くなでるように落としてあげます。ゴシゴシ擦ると洗車傷の原因になります。ゴシゴシ擦るのではなく、スポンジに軽く手を添える程度で優しく洗いましょう。

優しくといっても、良くわからないと思いますので、測ってみました!660gでした。柔らかいスポンジが潰れない程度の力です。

スポンジの重さで41.5gあり、腕の重さを全部かけると1kgは超えますので、腕の重さを全部かけないように「ふんわり」と洗います。

側面を洗う時は、スポンジや腕の重さはかかりませんが、かかる力は同じ位です。測ってみると669gでした。

ちなみに、細かいところを洗う時は、同じ力をかけると、「圧力」は高くなってしまいます。力を調整して、スポンジがあたる力は同じ位にしましょう。測ってみると「249.5g」でした。

そんな力かげんで優しく、そして途中で乾かないよう手早く、楽しく洗っていきます!

シャンプー液を作ります。15リットルの大きさのバケツに、指定の希釈で薄めて使います。当店弱酸性シャンプーの場合、100倍から400倍に薄めて使います。私共は2周くるりと円を描くように入れています。

まずは勢いのある水流で泡をたてます。

泡だったら、シャワーで大きな泡を潰して、キメ細かい泡にしていきます。

泡ばかりになると、スポンジを洗うことができませんので、泡と水の割合が3:7くらいになるように、泡ができたらバケツの縁に沿って水を入れていきます。美味しくビールを注ぐときと同じやり方です(笑)

たっぷり良い泡とシャンプー液ができました!

スポンジは、蓋付きのバケツなどで、清潔に保管します。

使う前に、スポンジに砂などが付いていないか良く確認します。

砂粒やゴミがあったら、取り除きましょう。

とれなければ洗いましょう!

シャンプー液ができて、スポンジが綺麗になったら洗っていきます。下周りには洗車傷の原因になる砂や泥などが多くついていますので、上から下に洗うのが基本です。私は、ルーフ左側後方から洗い始めます。

一度に手の届く範囲を洗いきったら、バケツでスポンジを洗って、次の場所を洗います。このクルマの場合、ルーフはBピラーより後ろと前の2箇所に区切って洗いました。

ルーフの左半分を洗ったら、次は左側面のガラスより上を洗います。

ピラーなどは、艶ありの黒、いわゆるピアノブラックの部品が使われているクルマが多くあります。ピアノブラックの部品は、細かな洗車傷がとても目立ちますので、スポンジを洗った直後に、特に優しく洗いましょう。

ドアミラーも優しく洗います。

スポンジをボディーに当てる前には、砂などがついていないか目で見て確認します。砂などがついている時は洗い流しましょう。スポンジは、表と裏を交互に使います。そうすると、2度洗った面を使うことができますので、砂を洗いなおす回数が少なくて済みます。

水や泡が乾きそうな時は、途中で水を掛けて乾かないようにしましょう。完全に泡を流す必要ははく、水分を足してあげる感じです。

フロントガラスも洗います。ワイパーのゴムやワイパーアーム根元の部分(カウルトップ)は、砂が溜まっているので、ここを洗った後のスポンジは特に注意して洗ってあげましょう。

ボンネットはクルマの顔!力が入りやすい高さなので、ついついゴシゴシしてしまいがちですが、気を付けて優しく洗いましょう。

半分洗ったらスポンジを洗って、次にボンネットの反対側を洗い…

次に右側フロントガラス、ルーフ、運転席ガラス、右リヤドアガラスと洗っていきます。これで、側面のガラスから上とルーフ、ボンネットといった上面が洗い終わりました。私は次に右ヘッドライトから、右フロントフェンダー、運転席ドア、右リヤドアと側面を洗っていきます。

ヘッドライトの黄ばみですが、ヘッドライト表面の透明な塗装が傷ついて、素材のポリカーボネート自体が紫外線にあたってしまうのが原因です。なので、洗車傷がつかないように優しく洗って上げると、ヘッドライトも黄ばみにくくなります。

ドアは上から下に洗います。

スポンジを縦に使って、幅を有効に使いながら、少ない往復でスイスイと洗っていきます。

一番下まで洗ったら、スポンジには砂などが沢山ついていますので、よく洗いましょう。汚れが酷い場合は、一度に一番下まで洗わず、最後に下の部分だけ別に洗ってあげるとなお良いです。

ドア一枚ごとにスポンジを洗いながら、洗い進めます。テールレンズなど細かい部分は、スポンジを横にして細かく動かしながら、ササッと形に添って洗っていきます。

リヤは巻きあげた泥水ですごく汚れています。ガラスを洗い…

リヤハッチを洗います。リヤハッチの右側、左側などとブロックに分け、ブロックごとにスポンジを洗いながら、優しく洗っていきます。

リヤハッチ、リヤバンパーを洗ったら、左リヤフェンダー、左リヤドア、左フロントドア、左フロントフェンダーと洗っていきます。そして最後にフロントです。フロントは形が複雑なので、途中で洗うと泡が乾いてしまうので、全体に水を掛けながら洗って、最後に洗う方が安心して洗えますので、私はそうしています。あと、虫が付いていることも多いですが、乾いてこびりついた虫は、水分を吸わせると取れやすくなるので、最後に洗うという理由もあります。

このクルマはグリルにピアノブラックの部分があるので、最初に優しくあらいます。

ピアノブラック、かっこいいんですけど、気を使いますね。

エンブレムも洗います。

バンパーフェイス半分、そしてその下のエアインテーク部分半分といった感じにブロックごとに洗っていきます。虫が取れなくても、後から別な方法でとりますので、ここでは気にせず優しく洗いましょう。

フロントバンパーは形が複雑なので、どこを洗うか考えるだけで、ちょっとしたパズルのように頭を使います。早く綺麗に洗える順序を考えながら、楽しんでいきましょう!

洗車傷の原因になる砂汚れの少ない上面、ガラスより上と、砂汚れが多いガラスより下に分けて、クルマの周りを2週しながら、全体を洗い終わりました!

次は泡を流すすすぎ編です!

最後に、何でこのような洗車の解説ページを作っているのか、ご説明いたします。

私は20年前に県外でカーディテイリング業界に入りました。その後地元秋田に帰りましたが、カーディテイリングショップが無く、ディーラーで整備士をしていたことがありました。(国家2級整備士持ってます)その頃に、ディーラーで普通に行われている洗車の酷さにショックを受けました。

しかしディーラー勤務ですので、カーディテイリング店にあるような良い道具や洗剤などもありませんので、ホームセンターなどで安価に買えるものだけを使った洗車だけで、どれだけクルマを綺麗に保てるかと、新車から廃車にするまでの11年間、コーティング、ワックスを一切せずにクルマを綺麗に保つ実験をしました。私の20代半ばからの、普通の人なら人生で一番楽しい頃の10年間は、そんな洗車の超長期実験で過ぎ去ったのでした…。

しかし、そのおかげで今、こうやって皆さんに自信を持ってお伝えすることができます。洗車はクルマを綺麗に保つ上で、とても重要なことだとわかりました。そしてその方法は簡単です!コーティングをしていれば、さらに簡単にさらに綺麗に保つことができます。ぜひ皆さん、正しい洗車方法をマスターしてください!

当店で取り扱っている洗車用品は、その時の実験結果を元に、色々と不満だった点を満たしたものを解消するべく、数々のプロ用の用品を買ってはテストをし、ようやくたどりついた、今現在のベストなものをセレクションして販売させていただいております。よろしければお試しください。間違いない品々です。

次回もお楽しみに!

2018年02月07日