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プロが教える正しい洗車方法【洗車のコツ・仕方】 Vol.1 クルマが美しさを失う原因は「傷とシミ」

ビューティフルカーズがお届けする「正しい洗車方法」Vol.1 クルマが美しさを失う原因は「傷とシミ」

クルマは高価な買い物です。大切な愛車、いつまでも綺麗に乗りたいものですね。
ビューティフルカーズは「美しいクルマと共に暮らす。」素敵な毎日を皆様に送っていただきたいと考えています。そのために、1998年から積み上げてきた、愛車を綺麗に保つ洗車の方法・コツをシリーズとして公開していくことにいたしました。皆様のお役に立てば幸いです。

クルマが美しさを失ってく原因はいくつかありますが、最も大きな原因が、「傷」と「シミ」です。かなり綺麗なお車なのですが、太陽などが当たると、このように見えてきます。

拡大してみます。傷とシミがあるのがわかります。

傷とシミを別々に見てみましょう。まずは傷のみ。太陽以外でも、明るいライトなどが当たると、細かな洗車傷が良く見えます。かなり綺麗にお乗りになっていても、これくらいの傷は付いているものです。

もっと酷くなると、こんな感じになってしまいます。これは、主に洗車で擦ったときにできる洗車傷です。

ちなみに、この状態からでも研磨して復元することができます。

「研磨なんてどこでもできるでしょ」というご意見もよく伺いますが、こちらは、ディーラーで磨かれて販売されたばかりの中古車です。一面に付いている傷は、洗車で付いた傷ではなく、研磨で付いた傷なんです。研磨粒子の磨き目が、このように見えてしまうんです。

このように、磨き目を残さず磨くには、非常に高度な技術と、長い時間が必要です。1台全体を磨くと、上のように磨くのであれば数時間ですみますが、下のように磨くとなると、数日かかってしまいます。

そのため、研磨費用も高額になってしまいます。ディーラーや板金工場で研磨してもらうと磨き傷が付く。専門店で研磨してもらうと高額になってしまう。それならば、「そもそも傷を付けなければ良い」と考え、私共は傷を付けない洗車方法を研究してまいりました。

次はシミのみ。ちょっと気持ち悪いですね。

このシミ、水に含まれる「カルシウム」や「マグネシウム」といったミネラルが塗装面に残って固着したものなのですが、実は水道の水が乾くとできるものなんです。雨ではないんです。水道水と雨水を比較してみます。

水道水をコップに入れて…

水の中のミネラル分を計測します。

51ppmです。

次に雨水を測ってみます。

予想外の数字なのではないでしょうか。

1ppmです。

ちなみに、雨樋から採取しましたので、屋根の汚れ込みです(笑)

なぜ、雨水のミネラル分が少ないかというと、雨は一度蒸発した水です。つまり蒸留水なんです。水道水と雨水を実際にボンネットに垂らして乾かしてみます。

乾きました。水道水の方が白い跡が濃いです。雨水の方も薄いながらも跡が付いています。

両方を優しく拭いてみますと…

水道水の方は、とれないシミがついてしまいました。

雨水の方はシミがありません。(ピントが合わないので、四角いテープを貼りました)先ほどの薄いシミは、この日埃っぽかったので、水滴に落ちた埃が残ったものでした。厳密に言うと、砂埃からミネラル分が溶けだすので、少しシミにはなるのですが、水道水とは比べ物にならないほどの違いがあります。

雨水でシミになったら、車を綺麗に乗るのは、とても難しかったでしょう。雨水が蒸留水で良かったですね(^^)

さて、第1回目はこの辺で終わりにいたします。次回もお楽しみに!

2017年11月18日