コーティング後3年経過のトヨタ FJクルーザー メンテナンス

2013年7月、3年1ヶ月前にスタンダード研磨+3層構造のTTグラス&グロスを施工させていただきました、トヨタ FJクルーザー。この度、メンテナンスでご入庫くださいました。

3年前の施工の様子はこちらです。

トヨタ FJクルーザー スタンダード研磨+TTグラス&グロス

大きなお車ですが、ご自身で手洗い洗車をしてくださっているオーナー様。洗車傷はとても少なく、とても良い状態を保たれております。3年前の新車時にご入庫いただいた時よりも、傷が少なく綺麗な状態を保っておられます。オーナー様は「教えてもらったとおりにやっているだけだよ。」と仰ってくださいますが、当店でお伝えしている洗車方法は、本当に簡単とはいえ、洗車機の方が楽なのも確かです。面倒だからと、たった1回でも洗車機に入れたりすれば、一面に洗車傷が付いてしまいます。3年間手洗い洗車を続けてくださり、ありがとうございます。その結果がこの素晴らしい状態に繋がっていると思います。

今回のご用命は、水ジミなど、通常の洗車では落ちない汚れを綺麗に落とす、クレンジング洗車です。その他、ルーフの真ん中付近にある覚えの無い傷と、雪が滑り落ちてきてどうしても多少傷がついてしまったというボンネットが気になるとのことでしたので、その部分のみ軽く研磨して再コーティングをいたしました。

ルーフの傷。全く覚えが無いそうです。

研磨前。

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綺麗になりました。

研磨後。

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ボンネットの傷。

研磨前。

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元が綺麗な状態なので、すぐに綺麗になります。その分、費用もお安くなります(^^)

研磨後。

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そして全体をクレンジング洗車して完成です!

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研磨したボンネットは、もちろん綺麗です!

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研磨していない側面も美しい状態です。

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ちなみに3年前の新車時はこのような状態で、納車前に洗車された際の傷が付いておりました。おかしなことなのですが、このようなことが普通にあるのが現実です。これを当時研磨して綺麗にした後、コーティングいたしました。新車の時よりも、今の方が美しいです。

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コーティングも他の業界と同様、「その場限りで美しく見せる」そんな方法があるのも事実です。色々な溶剤などで、表面をごまかし、その時は美しくても溶剤が劣化した数ヵ月後には前よりも酷いことになる。そんなことも多々あります。そして、施工者がそのことを知らずにやっている。ということも多くあります。

当店は、そういった物を一切排除し、可能な限りリアルな美しさを追求しています。そしてコーティング後のお手入れも、本質を追求しております。オーナー様が当店がお伝えしたとおりの洗車をしてくださり、それに「3年後も実際に美しい」という結果でお応えすることができて、本当に嬉しく思います。

 

そして、コーティングブースでは、1993年製のホンダ ビートのコーティング作業が続いております。塗装の痛みを考慮して、あえてスタンダード研磨ではなく軽研磨とし、コーティングもグロスアーマーではなく、極艶ビューティフルコートをお選びいただきました。価格はお安くなりますが、美しく仕上げ、美しさを保つという本質を追求した結果です。6月入社のスタッフが施工しておりますが、当店の基準で美しい仕上がりを実現できるまで終わりはありません。結果的にスタンダード研磨+グロスアーマーができるほどの時間がかかっておりますが、それもまた正しい技術、プロの仕事としての美しい仕上がりを身に付けるためには必要なことです。

だいぶ美しく仕上がってきました。完成が楽しみです。

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数ある施工店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございます!

2016年08月21日
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