アウディ S4 アバント 軽研磨+グロスアーマー+金属モールコーティング+ホイールコーティング他
アウディ S4 アバント、軽研磨+グロスアーマー+金属モールコーティング+ホイールコーティング+ドアハンドル部プロテクションフィルムのご用命でご入庫いただきました。
購入されたばかりの新車ですが、徹底的な洗車から行って参ります。
サイドシルには、ドア内から垂れた、防錆ワックスが付着していました。
洗浄前。
最適な洗剤を使用し、全く力を入れずにマイクロファイバークロスで優しく除去。
洗浄後。
これもはみ出した防錆ワックスです。
洗浄前。
洗浄後。
ボンネットを開けますと、カウルトップの樹脂部には、洗車の水道水が乾いて固着した水ジミが。こちらも別な洗剤で溶かして除去。
洗浄前。
洗浄後。
ホイールは、取り付け前にお預かりし、既にコーティング済みですので、洗浄のみです。
洗浄前。
コーティングの効果で、簡単に綺麗になりました。
洗浄後。
続きまして、窓ガラスの撥水コーティングを施工いたします。施工前のガラス面は、ご覧の様に中途半端に撥水しております。汚れや、納車前の簡易コーティングが付着している為と思われます。
コーティング前には、塗装面同様、しっかりと下地処理し、ガラス面を綺麗にしておく必要があります。
ガラスの下地処理が完成です。完全にクリーニングされたガラス面は、全く水を弾かない親水状態となります。この写真は、水に濡れた状態です。使用している水は、フィルターで処理した、不純物を含まない純水です。この後、水気を完全に除去した後、撥水コーティングを行いました。
リヤガラスも同様に。
施工前。
下地処理完了後。純水で濡れた状態です。
ガラスの撥水コーティングが完了後、金属モールコーティングを行いました。外車の金属モールは、アルマイト処理されたアルミ製の為、日本の湿潤な気候では、比較的早く白い錆が発生してしまいます。コーティングをする事により、完全ではありませんが、錆の発生を抑制する事ができます。今後は定期的なクリーニングと、再コーティングにより、ずっと綺麗な状態を保っていただけます。
塗装面にコーティングが付かないように、マスキングテープで養生して、コーティングを施工いたしました。
次は研磨作業を進めて参ります。
ボンネット研磨前。まだお客様は洗車されていないのですが、汚れを落とそうと強く擦ってしまった痕があります。塗装は非常にデリケートですので、すぐに傷が入ってしまいます。
研磨後。
フロントフェンダー、研磨前。傷はありませんが、移りこむライトが少しボンヤリとしています。
研磨後、新車特有の塗装の曇りが取れ映り込みがハッキリとします。
リアバンパーは、納車前に研磨されていたようで、ポリッシャーによる研磨の跡がついたままになっておりました。
研磨後。
ピアノブッラクのセンターピラー。傷が目立ちますね。
研磨後。
研磨完了後、コンパウンドの粉を純水で洗い流します。
ドアハンドル部に、爪による傷からボディーを守る、プロテクションフィルムを貼り付け。
施工前。
施工後。今回は目立たないよう、小さめに施工いたしました。
プロテクションフィルム自体の劣化を防ぐ為、専用のコーティング剤を塗布して仕上げます。
ボディーには、3工程のグロスアーマーを施工。光りのベールに包まれたような美しい仕上がりとなりました。
ご夫婦でお引取りにいらっしゃったオーナー様、お車をご覧になり、「おお!綺麗になったね!」とお二人で嬉しそうになさっておりました。お車をひととおりご覧になり、「スッキリ仕上がってますね」とお声をかけてくださいました。奥様のご希望で選ばれたという、オプションカラーとの事です。「ガーネットレッド」で合っていますでしょうか?とても素敵な色ですね^^想いの詰まったお車をお任せいただき、光栄でございます。洗車方法のご説明をした際には、優しい洗車方法に驚かれておりました。今後のメンテナンスもぜひ利用したいと仰ってくださいました。いつもの洗車で落ちない汚れなどがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ!
この度は数ある施工店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました!ぜひいつまでも美しい愛車との暮らしをお楽しみくださいませ。