メルセデス・ベンツ A 250 SPORT 軽研磨+TTグラス＆グロスコート+金属モールコーティング+ホイールコーティング+フロントガラス撥水コーティング

メルセデス・ベンツ A 250 SPORT、軽研磨+3層構造のTTグラス＆グロスコートでご入庫いただきました。金属モールコーティング、ホイールコーティング、フロントガラス撥水コーティングもオプションでご用命いただきました。

ドイツ車らしくカッチリとしていて、スポーティーな内装。

シフトレバーはここにあります。最近の車のATシフトレバーは電気的なスイッチですから、確かにこれで良いですね。

直4、2.0リットルエンジンは、210ps、35.7kgmを発生。

ボンネットは歩行者との事故の際に衝撃吸収ができる構造。ボンネットが凹みやすくなっているので、研磨時には注意が必要です。

歩行者事故の際にボンネット後ろ側を持ち上げ、クラッシャブルゾーンを60mm拡大する、アクティブボンネットも装備。

まずは洗車から開始いたします。

納車の際、ディーラーで簡易コーティングをしていただいたそうなのですが、隅々に拭き残しが白く残っていました。よく見ながら除去していきます。

こちらはドア下のグリースの汚れ。

洗浄前。

洗浄後。

洗車完了後、ホイールコーティングを行います。車両装着状態では表側のみの施工ですが、スプレーガンで施工しますので、裏側にも届く範囲でコーティングいたします。

次に研磨作業に入ります。塗装面をチェックしますと、かなりぼやけています。

照明の映り込みがぼやけているのが分かります。新車特有の塗装のモヤリです。これを研磨で除去し整えることにより、塗装本来の艶が出てまいります。

マスキングをしまして、研磨開始いたします。

研磨中に、ディーラーでのコーティングの拭き残しを再び発見。いけませんね。洗車の際見落としておりました。私達プロは、この様に隅々に詰まってしまうような施工方法はとらないのですが。おそらく一般のワックスがけのように、塗って、乾かして拭き取ったのでしょう。あらゆる部分に詰まっておりました。再度チェックし、しっかりと除去いたしました。

ボンネット、右側が研磨後です。

右側のライトの映り込みがくっきりしているのがお分かりいただけると思います。

研磨重視で、塗装面を美しく仕上げて欲しい。というオーナー様のご要望です。しっかりと塗装面を仕上げて参ります。

表面を整える事により、高品質なメルセデス・ベンツの塗装本来の艶と発色が出て参りました！

ピアノブラックのピラー部。

研磨前。

研磨後。

テールレンズ。

研磨前。

研磨後。

磨きあがったテールレンズは、まるでオブジェの様です。

バックドア研磨中。

リヤバンパー研磨中。

研磨完了いたしました。

金属モールコーティング施工中。

フロントガラス撥水コーティングの下地処理を行います。

コーティング前に、コンパウンドの粉を洗い流します。

研磨後の洗車が完了し、3層構造のTTグラス＆グロスコートを施工して参ります。

細かい部分はスプレーガンで施工いたします。

ぼんやりとしていた映り込みを、研磨によって、クッキリと仕上げ、さらにTTグラス＆グロスならではのスッキリとした艶が加わり、美しく仕上がりました！

当初、スタンダード研磨でご用命を承っておりましたが、洗車傷があまり多くありませんでしたので、新車の塗装を無駄に削って痛めないよう、軽研磨に変更し作業いたしました。軽研磨といいましても、深く削り傷を消す研磨をあまり行っていないだけで、塗装を殆ど減らさずに、艶を引き上げていく研磨は、念入りに行わせていただきました。

お車をご覧になったオーナー様より、「艶が違いますね。ホイールのブラックの部分も艶が上がってますね」とありがたいお言葉をいただきました。洗車がお好きで、前のお車も、10年間綺麗に維持されたとの事でした。洗車の説明も、ご質問もしていただき、とても熱心に聞いていただけました。以前のお車よりも楽に、綺麗に維持していただければ幸いでございます。洗車など、当店もサポートさせていただきますので、末永くよろしくお願いいたします！

この度は数ある施工店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました！