【秋田・本店】ホンダ シビック 艶出し研磨+コーティング(グロスアーマー)+全面ガラス撥水コーティング+ホイールコーティング

本店です。ホンダ シビック。 艶出し研磨+グロスアーマー+全面ガラス撥水コーティング+ホイールコーティングのご用命でご入庫いただきました。

他のお客様からのご紹介でのご入庫です。このようにご紹介していただけるということは、とてもありがたいことです。こちらのおクルマもお客様に感動していただけるよう、全力で施工させていただきます!ホイールコーティングはホイールご購入時にすでに施工させていただいております。

当店の研磨は、艶出し研磨→軽研磨→スタンダード研磨→プレミアム研磨と、研磨の度合いによって価格が変わります。新車であっても、洗車キズが酷い場合があり、その場合は軽研磨や場合によってはスタンダード研磨を行わなければいけなくなります。こちらのおクルマは、洗車キズが付かないようにと、納車前の洗車をせずに納車していただいたそうで、そのまま塗装面に手を触れない状態でご入庫くださいました。

おかげで、洗車キズはありませんでしたが、所々に機械(ポリッシャー)で研磨した跡が付いておりました。メーカーなのかディーラーなのか正確なところは分かりませんが、新車でも納車前に付いてしまった傷などを取り除く為に、ポリッシャーで研磨されていることは珍しくありません。そしてキレイにならずに、磨いた跡(コンパウンドで付いたキズ)が付いてしまっています。

洗車でキズを付け、磨いてさらにキズを付けてしまう。残念ながら、これが現在の自動車業界の「当たり前」なのですが、何百万円もするお客様の大切な財産なのですから、キズを最小限に洗い、磨きはしっかりと磨きあげる。それが当たり前の業界になると良いなと願っています。その為に、YouTube動画をアップしたり、支店をオープンさせたりと、ビューティフルカーズは様々な努力を続けています。

まずは洗車キズが付かないように、シャンプー洗車で砂埃などを優しく洗います。その後、新車の塗装を保護する為に貼られていたフィルムの糊跡を、タールピッチリムーバーで溶かしながら除去いたします。

洗浄前。

塗装面にキズを付けることなく、綺麗に除去できました。一般的にはコンパウンド入りのワックスのようなクリーナーで擦って落とすので、キズが付いてしまうんです。

洗浄後。

続いて水ジミを除去いたします。保護フィルムが貼られていない部分には、通常の洗車では落ちない水ジミが沢山付着しておりました。

洗浄前。

ウォータースポットリムーバーをしっかり水ジミに反応させているところです。

反応中。

濃い水ジミでしたので、ウォータースポットリムーバーだけで除去できるか心配でしたが、綺麗に除去できました。洗剤でシミを溶かして、マイクロファイバークロスで撫でるように優しく落としますので、余計なキズを付けることはありません。水ジミも一般的には、コンパウンド入りのクリーナーを使い擦って落とします。クルマの塗装は樹脂でできています。例えるなら、CDの記録面のようなキズ付きやすさです。それを、コンパウンド入りのクリーナーで擦ると、キズが付いてしまうのです。

洗浄後。

全体を徹底的に洗浄した後、研磨作業を行います。新車の塗装は、工場でロボットが塗装した後、磨いたりせずそのまま出荷されています。ですので、表面がモヤモヤと少し「くもって」いるんです。それを、当店の研磨方法で磨き上げることにより、くっきりと写り込む、美しい状態にすることができます。

こちらは洗車キズがほとんどありませんでしたので、艶出し研磨で承りました。艶出し研磨は、新車のくもりを取る研磨で、洗車キズを除去するほどの研磨は行いません。その分価格もお手頃になっています。「ビューティフルカーズのコーティングは高い」と思われている方も多いのですが、この研磨が高いのです。クルマの大きさにもよりますが、艶出し研磨で1日~2日、軽研磨で2日~3日、スタンダード研磨ですと3日~4日ほどをかけて、丁寧に研磨していきます。

一般的な、新車○万円、中古車○万円。という料金体系ですと、状態が良くても悪くても同一料金となってしまいますので、施行する側とすると、状態が良いクルマだと時間がかからないから「ラッキー」、状態が悪いクルマだと「運が悪い」となってしまいます。状態の良いおクルマのお客様が損をして、状態の悪いお客様が得をします。また、状態が悪い場合、時には「やってもどうせお金がもらえないから、そこまでやらなくて良い」ということで、十分に仕上がらないまま納車になったりします。

ビューティフルカーズはそういった業界の当たり前を変えるために、「職人がかける時間の分だけ代金をいただく」という考えでの料金設定をしています。一見分かりにくい料金体系ですが、お見積をしたお客様には「とても分かりやすいし納得できる」と好評をいただいております。

さて、艶出し研磨で承ったこちらのおクルマですが、所々にポリッシャーで磨いた跡が付いていました。磨いたのになぜ跡が残るのかと言うと、研磨剤の粒子で付いたキズなんです。それをキレイに取りきれないので、最後まで残ってしまっているんです。

先ほど、「職人がかける時間の分だけ代金をいただく」と書きましたが、こういった跡を残したままお引渡しする訳にもいきませんし、全て代金をいただくと1箇所いくらと積算してしまっては、料金がどんどん高額になってしまいます。今回は全てサービスでキレイにさせていただきました。納車前に付いているキズですので、本来はお客様が代金を払うのも、当店がサービスでキレイにするのも違うと思うのですが…、残念ながらこれが現実です。良くしていけるよう頑張っていきます!

このように、「職人がかける時間の分だけ代金をいただく」のが基本ですが、いつも「代金以上に感動していただける」ように、代金以上の施工をさせていただいています。このようにお客様の気持ちに寄り添って行う仕事は大変ですが、とてもやりがいのある仕事です。

リヤスポイラー側面。光の周りにモヤモヤと見えるのが、ポリッシャーで磨いた跡です。レコード盤のように、グルグルとキズが付いてしまい、光をあてるとユラユラと揺れ動いて見えます。オーロラマークと呼ばれる跡です。オーロラマークは付いても仕方ない。というのが自動車業界の常識なのですが…普通に考えて、これで磨いたと言ってほしくないですし、新車がこのような状態だと納得できませんよね。

研磨前。

キレイに磨けました。なぜキレイに磨けるのかというと、研磨に使うポリッシャーもコンパウンドも、オーロラマークを残さず磨けるよう、工夫したものを使っているからです。これが当たり前になるよう頑張ってまいります!

研磨後。

こちらはフロントフェンダーとフロントバンパーの境目付近です。こちらはオーロラマークではなく、バンパー装着時に付いてしまったと思われるキズが付いています。

研磨前。

深いキズも付いてしまっていましたが、綺麗に除去できホッといたしました。

研磨後。

右リアフェンダーです。後席に乗り降りする際に擦ってしまったようなキズが付いています。クルマは鉄やアルミでできていますが、塗装は先ほどご説明したとおり樹脂でできています。そして、クルマは大抵砂埃や泥などで汚れていますが、砂も泥も細かい砂の粒です。砂の粒が付いている状態で擦ると、やすりをかけたのと同じ状態になってしまいます。

鉄を服で擦ってキズが付くの?と思われる方が多いですが、樹脂を砂で擦っているからキズが付くんです。CDの記録面を触らないのと同じように、汚れた状態の塗装面には、触れないのが一番です。

研磨前。

キズをキレイに除去できました。艶出し研磨本来の目的である、塗装の「くもり」も除去され、クッキリと美しく仕上がっています。

研磨後。

こちらはドアミラーです。こちらも、ポリッシャーで磨いた跡が付いてしまっています。こうやって拡大すると、細かいキズなのが分かりやすいですね。

研磨前。

ビューティフルカーズは細かな磨きキズを何かで埋めて隠したりせずに、本当に磨き上げています。こうやって磨くと塗装が薄くなってしまうのでは?と心配される方もいらっしゃいますが、塗装に優しい磨き方をしており、キズの深さ以上には磨きません。塗装の厚さは全体で100ミクロン(0.1mm)程ですが、これくらいの磨きですと1ミクロン(0.001mm)磨くか磨かないかという程度ですので心配いりません。必要最低限の研磨量で、かつ完璧に磨き上げるからこそ、確かな技術と丁寧な仕事が必要で時間がかかるのです。

研磨後。

左リアフェンダーにも、同様の磨き跡が付いてしまっていました。

研磨前。

こちらもしっかりと磨き上げました。

研磨後。

左フロントドアにも磨き跡が。こうなるなら磨かない方が良いのでは?と思います。

研磨前。

キレイになりました。このように、おクルマ全体をしっかりと磨き上げていきます。

研磨後。

研研磨で塗装の「くもり」が取れて、クッキリと美しく仕上がりました!さらに3行程のグロスアーマーを施工し、さらに艶を上げ、塗装面を強く汚れにくくして、完成となります。このように下地がクッキリとしていると、今後おクルマが汚れている時でも、汚れの下が輝いているので、美しく見えるという不思議な状態になります。新車でも研磨すると、このようにオーラを感じるほどに美しくなりますので、施工する私共は正直大変ですし、価格も高くなってしまいますが、お客様のご満足度は非常に高く、実はとてもお勧めの施工です。

このくっきりとした写り込みは、新車といえども、職人が丁寧に磨き上げたクルマならではの美しさです。

お引渡しの際に愛車をご覧になったオーナー様、「難儀をかけました。ありがとうございます!」と仰ってくださり、沢山写真を撮られていました。ご満足いただけたようで、何よりでございます。

黒いおクルマは、通常のシャンプー洗車では落ちない鉄粉やタールピッチが付着してしまっていても、黒い塗装と同化してしまい見えにくいので、水の拭き上げの時にクロスの滑りがザラザラした感じがあったり、リアのナンバープレートの白い部分の汚れ具合を見て、気になるようでしたら、クレンジング洗車をご用命くださいませ。ウォータースポットリムーバータールピッチリムーバーを使い、汚れを溶かしながら塗装に余計なキズを付けることなくキレイにいたします。当店のコーティングは、それらの洗剤にも負けないようになっていますので、コーティングを守ったまま、長くキレイな状態を保つことができます。これからも「美しいクルマと共に暮らす。」素敵な毎日を送っていただけますよう、全力でサポートさせていただきます!

この度は、数ある施工店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました!

2019年06月15日
メーカー:
ボディタイプ:
ボディカラー: