【秋田・本店】ジープ グランドチェロキー 軽研磨+コーティング(グロスアーマー)

本店です。ジープ グランドチェロキー。軽研磨+グロスアーマーのご用命でご入庫いただきました。

半年前に新車をご購入され、キレイに乗りたいということで、当店にご来店いただいたオーナー様。お話を伺っていきますと、前にお乗りになっていたおクルマも綺麗に乗りたいとお考えになられ、最近の洗車機はキズがつかないと聞いたので、洗車機を使われたのだそうです。その結果キズだらけになってしまい「もう絶対に洗車機には入れない」とお決めになったとのことです。その後はガソリンスタンドに手洗い洗車をお願いしていて、こちらのおクルマも、当店にご来店いただくまでの半年間は同様にガソリンスタンドで手洗い洗車をしていただいていたそうです。オーナー様と一緒におクルマの状態を確認いたしましたが、ご自身で思っている以上に、すでに水ジミや洗車キズが沢山ついてしまっており、大変驚かれていました。手洗い洗車をしたとしても、正しい洗車をしなければ、キズはどんどん付いてしまいます。オーナー様の「キレイに乗りたい」というお気持ちにお応えできるよう、しっかりと施工させていただきます。

最初に泥や砂をシャンプー洗車で優しく洗い流し、その後は塗装面に付着してしまった汚れを、それぞれの汚れにあった洗剤を使って、しっかり除去してまいります。

ボンネットに見える白い水ジミ。

洗浄前。

洗剤で溶かして優しく除去します。

洗浄後。

ボンネットを開けた時に見えるヘッドライトの上部です。今回は細部洗浄のご用命もいただいておりますので、このような部分までキレイにします。

洗浄前。

見えない部分ではありますが、このような所までキレイだと、全体として引き締まった雰囲気になります。

洗浄後。

エンブレム周りには、水ジミや汚れが混ざった水垢が見られます。

洗浄前。

塗装面にキズを付けないように注意しながらキレイに除去します。歯ブラシで落とす。などというネット上の情報を良く見ますが、歯ブラシだとブラシが固すぎてキズが入ってしまいます。細かい部分で研磨できないので、キズを付けないようにするのが重要なポイントです。

洗浄後。

このような汚れは研磨して落としてしまえば良い。という方もいらっしゃるのですが、水ジミとは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分の粒子ですので、そのまま磨くと、その粒子自体が目の粗い研磨剤のような働きをしてしまい、仕上がりが悪くなったり、無駄に塗装面を削ることになってしまいます。ですので、あらかじめ研磨前に塗装面をしっかりと洗浄することが、塗装面を美しく研磨するには大切なことなのです。

汚れをしっかりと落とした後、塗装本来の艶を最大限に引き出すための研磨作業へ移ってまいります。

塗装はかなり固いのですが、ライトを当てると結構な洗車キズが付いてしまっています。軽研磨のご用命ですので、バランスをとりながら、与えられた時間の中で、できるだけ美しく仕上げていきます。

研磨前。

研磨後。

研磨前。

研磨後。

テールレンズも磨けます。それにしてもかなりの洗車キズが付いてしまっています。ガソリンスタンドで使われる羊毛のムートンは、このようなキズが付いてしまうんです。

研磨前。

研磨後。

最新の技術と職人の勘を活かしながら軽研磨でいただいた時間の中で、最大限美しく仕上げる研磨を完了しました。その後3工程のグロスアーマーを施工。さらに艶を上げ、そして塗装を強く、汚れにくくしていきます。

全ての施工が完了いたしました。

仕上がった愛車をご覧になったオーナー様、「ビカビカですね!」と仰り嬉しそうになさっていました。作業中の写真をご覧いただきながらご説明させていただいたところ、汚れやキズの取れ具合を見て「最高に気持ちいいですね。」と仰ってくださいました。これからは、「美しいクルマと共に暮らす。」素敵な毎日をお送りいただけますよう、日々の洗車やクレンジング洗車など、私共も全力でサポートさせていただきます。

この度は、数ある施工店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました!

2019年03月01日
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