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トヨタ 86 軽研磨+コーティング(グロスアーマー)

トヨタ 86 軽研磨+コーティング(グロスアーマー)のご用命でご入庫いただきました。

5月に新車で購入されたばかりのお車です。ご自身で市販のコーティング剤を塗られたそうなのですが、コーティングがムラになってしまい、それを拭き取ろうとしたところボディに傷が入ってしまったとのことで、当店にご相談くださいました。

せっかくの新車を元に戻したいというお気持ちと、これから綺麗に乗っていきたいという、オーナー様のご希望にお応えできるよう、心を込めて施工させていただきます。

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徹底的な洗浄から始めてまいります。水ジミはコンパウンドなどで擦らずに、洗剤で優しく除去いたします。

フロントバンパー下部の水ジミ。

洗浄前。

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水ジミは落ちましたが、虫の跡が残っています。

洗浄後。

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カウルトップ(フロントワイパー付け根の部分)に付着した水ジミ。コンパウンドで削るわけではなく、洗剤で水ジミの元を溶かして除去しますので、このように塗装されていない樹脂パーツの水ジミも綺麗にすることができます。

洗浄前。

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洗浄後。

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細部の汚れも徹底的に洗浄いたします。

トランクリッドのヒンジ部。

洗浄前。

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手の入らない箇所も優しく綺麗に洗浄いたします。画材や介護用品など、洗車用品以外の道具も工夫して使用します。

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洗浄後。

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テールレンズ上部。

洗浄前。

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洗浄後。

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下地処理洗浄が完了しました。いよいよ研磨に入ります。

研磨前のボンネットです。真ん中に見える照明の周りに白くモヤモヤとした跡が写っているのがお分かりいただけるでしょうか。これは機械で研磨をした跡です。このように、新車であっても、納車前にメーカーの工場やディーラーなどでボディを研磨される場合があります。蛍光灯の下ではほとんど見えないのですが、西日が当たったときや、ガソリンスタンドなどの水銀灯の下ではこのような傷もはっきりと見えてしまいます。当店は、西日を再現したライトで、しっかりと跡まで確認しながら研磨しております。

研磨前。

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当店は磨きの専門店ですので、このような磨き跡を残さずに研磨することができます。

研磨後。

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助手席側のリヤピラーの細かい拭き傷。ちょうど目線の高さにも当たりますので、傷がついていると目立ちます。リヤピラーは車の美しさを引き立てる部分ですので、しっかりと美しく仕上げてまいります。

研磨前。

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研磨後。

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運転席側フロントフェンダー。プレスラインギリギリの傷の状態です。

研磨前。

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一般的には研磨しにくいプレスラインですが、丁寧に研磨いたします。

研磨後。

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トランク。拭き傷が目立ちます。平面はムラも見えやすいですし、力も入りやすいですので、傷を入れてしまいやすい部分です。

研磨前。

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美しく仕上がりました。

研磨後。

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助手席側ステップ部分。乗り降りの際に足がぶつかったのでしょうか。爪にひっかかるような深い傷がついておりました。

研磨前。

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爪に引っかかる程の深い傷は、むやみに磨くと塗装を薄くしてしまいます。塗装全体の厚さは、こちらのお車の場合は120ミクロン(0.12mm)程度で、実際に研磨することができる、塗装表面のクリア層は数十ミクロン(20ミクロンだとすると、0.02mm)の厚さしかありませんので、通常とは異なるコンパウンドと磨き方で、傷を削るのではなく目立たなくする研磨を行うことにいたしました。

今回は傷が深い上に、プレスライン上に傷があるので研磨が大変難しいところです。社長が慎重に研磨を行いました。

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研磨後。傷はほとんど目立たなくなりました!写真では全く分かりません。実際には、傷の凹み自体は残っていますが、傷の縁が滑らかに磨かれることにより、白く見えず、目立たなくなっている状態です。研磨後社長が「今回の研磨量は3ミクロン(0.003mm)くらいかな?」と言っていたので、実際に計測したところ、本当に3ミクロンでした。社長いわく、「ぴったりなのは、たまたまだよ。でも大体分かるけど」とのことでした。

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当店の照明で照らすと、他にも様々な傷が見えてきます。運転席側ステップ部分の細かい傷。

研磨前。

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研磨後。

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フロントバンパーの写真です。この部分は傷だけでなく白い粒状のシミが目立っておりました。入庫時に虫がかなり付着しており、虫の体液が塗装面を侵食してしまったようです。新車の塗装は、まだ硬化が十分ではなく、虫が付着した際、塗装面を侵食するペースが通常より早いという話も聞きます。新車を購入して間もない時期に虫や鳥糞などが付着したときには、特に早めに洗うことをお勧めいたします。

研磨前。

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僅かに跡が残ってしまいましたがだいぶ綺麗になりました。

研磨後。

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助手席側ドアミラーの深い傷。オーナー様に伺うと、鳥の糞を落とされてしまい、それを落とそうとコンパウンドで磨いた際に付いた傷とのことでした。鳥の糞も、虫とならんで、塗装面に厳しい汚れです。また、コンパウンドを使い、手で磨きますと、大抵の場合、このような傷が付いてしまいます。研磨作業は私共、磨きのプロにお任せいただいた方が良いと思います。

研磨前。

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研磨後。

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研磨の際、磨いてはいけない箇所は、写真のようにマスキング処理をするのですが、86のゴムパーツはマスキングテープの糊の成分が浸み込みやすく、剥いだ際に跡が残ってしまいます。糊が浸み込みにくい処理を行なってからマスキングを行ないました。また、マスキングテープも貼りっぱなしにせず、必要なときに貼り、その部分の研磨が終わったらすぐに剥がすようにいたしました。

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当店では研磨した痕跡を残さないことを心がけております。隅々に詰まったコンパウンドなどを残さないのはもちろんのこと、マスキングの跡にもこだわって施工を行なっております。

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研磨作業が終わりました。まだコーティング前ですが、すでに美しく仕上がっております。磨き上げた塗装面はとても綺麗で、こちらのボディーカラーはまるで星が浮かぶ宇宙空間のようです。じっと見つめていると吸い込まれてしまいそうな美しさです。

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その後3工程のグロスアーマーを施工いたします。艶がさらに上がり、防汚性能も高まります。

全ての作業が完了いたしました。

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拭き傷の目立っていたトランクも、ご覧のように美しく仕上がりました。

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グロスアーマーによって艶と発色が良くなり、プレスラインによる表情がよりくっきりと際立ちます。

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お車をご覧になったオーナー様、「凄いですね!キズも消えたし、別の車みたい!初めからお願いすれば良かった。」と仰ってくださいました。今まで、洗車の際力を入れすぎていたそうで、洗車の方法をご説明させていただいたときには、「こんな力加減で良いんだ!」と驚かれておりました。

今後は洗車傷を最小限に抑える優しい洗車で、長く美しくお乗りいただければ幸いでございます。当店も全力でサポートさせていただきますので、通常の洗車で落ちない汚れが付着したときなどは、無理をなさらず、お気軽にご相談くださいませ!

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この度は、数ある施工店の中からお選びいただき、誠にありがとうございました!ぜひ、いつまでも美しい愛車との暮らしをお楽しみくださいませ。

2016年08月30日
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