【洗車のプロが行う】内窓清掃の方法とコツ

洗剤を使わなくても車の窓は綺麗に出来ます!

プロが行っているその方法とは?

Youtube内人気動画の内容をブログにてお送りいたします。

 

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この動画の内容をざっくり3行で伝えると…


・内窓の汚れの原因はほとんどが水溶性のため、特別な道具や洗剤を使わなくても水拭きだけで綺麗になる。

・タオルを3枚使いすることによって、拭き筋を残さずに仕上げることができる。

・動画内の方法で内窓拭きを行えば、3ヶ月~4ヶ月に1回程度の清掃で綺麗な状態を保つことができる。


 

 

 

プロが行う内窓掃除の準備物

①タオル ×3枚

一般の家庭にある綿などのタオルでOKです。

毛羽立ちにくいため、使い古しのゴワゴワしたものがおすすめ!

 

②ヘラ(樹脂製)

ヘラは紙やすりを使って、角を丸くしておきます。

 

 

プロが行う内窓掃除の手順

①一枚目のタオルを水で濡らし、ガラスをしっかり拭き汚れを落とす。

水分がすぐに飛んでしまわないよう、タオルに多めの水を含ませます。

飲食店のおしぼりより少し濡れている程度を目安としてください。

窓の隅は汚れが残りやすいので忘れずにしっかりと拭いていきます。

 

②二枚目のタオルで窓の水分をとっていく。

力を入れず、優しく水分を拭き取ります。

水を優しく拭き延ばすイメージで行ってください。

ゆっくりタオルを滑らせると拭き筋が残りやすいのでスピード感が大事です。

 

③三枚目のタオルで残っている水分や、毛羽をとる。

水道水の中に入っているカルシウムやマグネシウムといったミネラル分が残ると

しつこい「水ジミ」の原因となりますので乾かす前にしっかりと拭き取ることが大事です。

 

 

内窓掃除、失敗しないプロのコツ

▼フロントガラス

面積が大きいので、右半分・左半分のように範囲を分けて行いましょう。

 

▼サイドガラス

露出している部分だけではなく、窓枠との接触部分も汚れています。

窓を少し下げたら接触面を拭き、終わったら窓を閉め全体を拭きます。

手順は上記「プロが行う内窓掃除の手順」①~③と同じです。

 

▼バックミラー

手順は上記「プロが行う内窓掃除の手順」①~③と同じです。

 

▼手の届かない細かい部分

「フロントガラスとダッシュボードの隙間」や「サイドガラスの下部の隙間」などの

手が入らない細かい部分は、ヘラにタオルをかぶせて隙間に入れ縦方向に小刻みに拭いていきます。

横方向に拭くと汚れを伸ばしてしまうため縦方向を意識しましょう。

 

▼汚れがひどいとき

タオルをこまめに洗いましょう。

タオルが汚れている状態で拭いては、汚れを窓に伸ばしているだけになってしまいます。

 

▼使用する「水」について

水道水を使用する場合は、水道水に含まれるミネラル分が蒸発すると

「水ジミ」の原因となりますので乾かす前にしっかりと拭きあげる必要があります。

よりスッキリ仕上げるためにはミネラル分の入っていない純水がおすすめです。

薬局で購入できる「精製水」や「バッテリー補充液(イオン交換水100%)」など、

気軽に安く購入が可能なので拭き跡が気になる方はぜひご活用ください。

 

 

まとめ

タバコのヤニを代表とする内窓の汚れの原因は、ほとんどが水溶性です。

そのため、特別な道具や洗剤を使わなくても「水拭き」だけで綺麗になります。

 

こちらの方法で内窓拭きを行えば、

3ヶ月~4ヶ月に1回程度の清掃で綺麗な状態を保つことができ、

視界がクリアになるので安全運転に繋がります。

 

Youtube本編では実践を交えて詳しく解説しています/

 

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2021年06月14日