スズキ アルトターボRS 部分研磨+TTクリアコート+ホイールコーティング
スズキ アルトターボRS、部分研磨+TTクリアコートのご用命でご入庫いただきました。昔のアルトターボを彷彿とさせる、熱いホットハッチです!こういう軽自動車が現行車として販売されるのは、本当に久しぶりです。いいですね!新車ということで、当初研磨無しでのご用命でしたが、新車特有の塗装表面のくもりが気になりましたので、TTクリアコートの美しさを十分に発揮する為にも、ボンネット、サイドパネルを軽研磨しての施工となりました。
ご用命いただきましたホイールコーティング。施工前には念入りな洗浄が必要です。
洗浄前。
お車に付いた状態ですので、表面のみ施工のご用命ですが…裏も洗っております^^
洗浄後。
この後、水分を良くきった後、スプレーガンで隅々までコーティングを施工いたします。
次にボディーの洗浄です。新車といえども、色々な汚れやシミが付いています。その上からコーティングしてしまわないよう、徹底的に洗浄いたします。
洗浄前。
メッキ部分の水ジミも綺麗になりました。
洗浄後。
リヤドア上部、ルーフ部です。
新車ですので、一見綺麗なのですが…
洗浄前。
水ジミと反応し、溶かして落とす洗剤を塗ると…水ジミが白く浮き上がってきます。
反応中。
水ジミとは、水道水中に含まれる、カルシウムや鉄分などのミネラル分が付着したものです。普段見えないとはいえ、このようなミネラル分の上からコーティングしては、定着性も見映えも良くありません。
除去後。
ドア内側から流れた油分を含んだ汚れです。ドア内部の防錆グリスなどが、雨と一緒に流れ出ます。
除去前。
除去後
このように、全体を洗浄した後、部分研磨の後、3工程のTTクリアコートを施工し、完成いたしました。
軽自動車は、研磨とコーティングを施すと、塗装の質感が上がり、全体の印象が引き締まります。小さな車体がカッチリと仕上がると、とても知的で美しいです。
仕上がった愛車をご覧になったオーナー様、「いやぁ、変わるもんですね。触りたくないです。」と仰ってくださいました。施工前は、「軽自動車にTTクリアコートは勿体無いのではないか?」と悩まれておりましたが、仕上がった愛車を見てご納得いただけたようで、幸いでございます。美しい状態のまま維持したいということで、洗車方法も熱心に聞いてくださりました。普段の洗車で落ちない汚れなど、気になることがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
この度は、数ある施工店の中からお選びいただき、誠にありがとうございました!ぜひ、いつまでも美しい愛車との暮らしをお楽しみくださいませ。