これを見ると一生洗車に困らなくなるかも~正しい洗車方法のまとめ
ビューティフルカーズは、「美しいクルマと共に暮らす。」感動ある毎日が世の中の当たり前になることを目指して、2013年に秋田県で生まれた洗車、研磨、コーティングのプロショップです。
プロが傷一つなく磨き上げた車でも、数ヶ月経つと洗車傷と水シミで美しさが失われてしまう。という悲しい現実を改善するために、創業当初から、「正しい洗車方法」をお客様にお伝えし、それをサポートするための洗車用品も販売してきました。
ビューティフルカーズの洗車方法は、シンプルで簡単なのに、洗車傷と水シミがほとんどつかず、いつまでも新車のような美しい状態を保てる。ということで、現在では、ビューティフルカーズの洗車方法を行い、洗車用品をご愛用してくださるお客様が増えていて、楽天市場の洗車用品ランキングでも度々1位を取るほどの人気になっています。
このブログでご紹介する動画は、ビューティフルカーズで行った洗車講習の模様をご紹介しています。この動画は、洗車の基本的なテクニックからプロならではの洗車道具の使い方、さらに車の特定の部位ごとに分けた洗浄のコツまでを、具体的に学ぶことができます。約1時間と長めの動画ですが、この1時間で、もう一生洗車に困ることがなくなるほどの動画です。ぜひご覧になってみてください。
特に、これまで様々な洗車方法を試してきたけれども、車の美しさが思うように保てず困ってるという方や、新車を購入するので、今度こそ美しい状態を保ちたいが、正しい洗車方法がわからない。という方には、非常に有益な内容となっています。
動画はこちらです。お時間のある方は、ぜひこのままご覧ください。内容を早く知りたいという方は、この後に文章で内容をご説明していますので、読んでみてください。
【動画の内容詳細】
1.洗車講習のスタート
まずは、お客様の車に関する具体的なお悩みを伺います。
お客様は今回、ルノー・キャプチャーという車に乗っており、特に「銀メッキ部分の汚れやくもりが気になる」「ホイールの洗浄をどうしていいかわからない」という悩みを持っていました。また、無塗装樹脂の部分が白くなるのが心配だが、ケアの仕方が分からないとの声もありました。
これらの悩みに対し、適切な洗浄方法と使用する洗剤の選び方を説明し、実際に作業を行いながら解説していきます。
2.ホイールとタイヤの洗浄
■ホイールとタイヤ洗浄の基本
ホイールとタイヤは、特に汚れやすい部分です。
タイヤの黒さが失われるのは、汚れの蓄積か、塗られたタイヤワックスが劣化したことが原因です。むやみにタイヤワックスを塗るのではなく、適切な方法で汚れを落とすことがタイヤの自然な黒さを保つ秘訣です。コロイド クレンザーを吹きかけて、豚毛の小判型ブラシを使って洗います。
ホイールの汚れは、水をかけて大まかな汚れを洗い流した後、コロイド クレンザーを吹きかけて、小さなスポンジで一筆書きのように優しく汚れを寄せるように洗います。その後水で濯ぎ、残った汚れに、再度コロイド クレンザーを吹きかけて、マイクロファイバータオルで優しく撫でるように洗います。
ブレーキダストが蓄積し頑固な汚れとなっている場合に有効な、酸性のアシッド ホイール クレンザーの使い方もご紹介しています。他の洗剤と混ざらないように水で濯いだ後に、汚れた部分にアシッド ホイール クレンザーを吹きかけ、マイクロファイバータオルで優しく撫でるように洗います。
ホイールを洗う時、強く擦りすぎると表面に洗車傷をつけてしまうため、あくまで優しく撫でるように、洗剤の力を使って汚れを落とすようにします。
■一筆書きの洗い方
ホイールを洗う際のポイントとして、スポンジを使って一筆書きのように、一定方向に優しく撫でるように洗いましょう。この方法によって、砂や汚れを引きずらずに効果的に取り除くことができ、ホイールに傷をつけずに綺麗にすることが可能です。
■アシッド ホイールクレンザーの使用上の注意
メッキ部分や切削仕上げがされたホイールには、酸性のアシッド ホイールクレンザーを使用すると、金属部分が白くなってしまうリスクがあります。ただし、目立たないところで使用してみるなどして、大丈夫だと確認できていれば使用することができます。このホイールに関しては酸性洗剤が使用可能であることを確認し、アシッド ホイールクレンザーを使ってブレーキダストや汚れをしっかりと取り除きます。
■アシッド ホイールクリーナーの効果的な使用
汚れが取れにくい場合には、アシッド ホイールクレンザーをクロスに染み込ませ、ホイールの黒ずんだ部分を軽く撫でるようにして汚れを落としていきます。特に、頑固なブレーキダストや水垢がホイールに残っている場合には、このような酸性のクリーナーが効果的です。
3. 無塗装樹脂部分のケア
無塗装樹脂は、紫外線などの影響で白く劣化すると思わがちですが、現代の車の無塗装樹脂は紫外線対策がされていて、紫外線で白くなることは少なく、実は無塗装樹脂に付いた汚れや、塗ったコーティング剤が劣化することで白くなることが多いです。無塗装樹脂部分にも水垢や汚れが蓄積するので、無塗装樹脂部分の汚れをミネラル リムーバーで綺麗にすることで、白化を防ぐことをお教えしています。
4. ボディの洗浄
ボディ洗浄では、特に砂や泥がついた状態で強くこすってしまうと、塗装に洗車傷がついてしまうため、事前の予洗いが重要です。動画では、高圧洗浄機を使った効率的な予洗いの方法や、ホースリールを使った場合の予洗いの手順も説明されています。
■予洗いの重要性
砂や泥などの汚れがボディに付着している状態でスポンジで洗うと、それらの汚れが塗装面に擦れて、洗車傷の原因となります。そのため、まずは散水ノズルや高圧洗浄機でしっかりと汚れを落とすことが重要です。高圧洗浄機の水圧を利用して、車体全体に溜まった汚れを効率的に落とす方法を詳しく解説しています。
■シャンプーの使用方法
ビューティフルカーズのスリーク シャンプーは、泡立ちが良く、泡持ちが良いにもかかわらず、すすぎ時には簡単に泡が流れるため、洗車時間を短縮することができます。このシャンプーを用いて、実際の洗浄手順を解説しています。
■泡立てのコツ
スリーク シャンプー液を大きめの15Lのバケツに入れ、水を加えながらシャワーで泡立てます。泡は3割、シャンプー液が7割になるように調整し、十分な量のシャンプー液でスポンジをしっかりと洗えるようにすることが重要です。
■一筆書きのようにスポンジを動かす
ボディにスポンジを優しく当て、砂や汚れを引きずらないように、一筆書きで滑らせながら洗います。特に、ボディの上部から下部に向かって、塗装面を傷つけないように進めていきます。
■スポンジの使い方とクロスカットの効果
ビューティフルカーズのクロスカット カーウォッシュ スポンジは、特殊なクロスカットが入っており、細かい砂粒や汚れをスポンジ内部に取り込むことで、洗車傷を防ぎます。スポンジを優しく動かし、洗車傷を最小限に抑えるテクニックをお教えしています。
5. 水シミとミネラル汚れの除去
洗車中に気づかないうちに付いてしまっている水シミなどのミネラル汚れの除去は、車の美しさを保つために重要です。水道水に含まれるミネラル分が塗装面に残ると、水シミの原因となります。ミネラル リムーバーを使ってこれらの汚れを除去する方法を詳しく説明しています。
■ミネラル リムーバーの使い方
■洗浄面への塗布
マイクロファイバータオルにミネラル リムーバーを取り、洗浄面に塗布します。この時、撫でるように優しく動かすことで、洗車傷を付けないようにします。
■水引きのチェック
水シミが取れ、余計な撥水剤も除去するることで、塗装本来の水引きが復活して、汚れにくい状態になることが確認できます。
6. ナノダイヤモンド トナーによるコーティング
ナノダイヤモンド トナーは、「化粧水」のような役割をします。使うことで塗装面が整って、美しく汚れにくくなります。洗車に使った洗剤をしっかりとすすいだ後に、水分を拭き上げながらコーティングしていきます。絞ったシームレス マイクロファイバータオルに、ナノダイヤモンド トナーを1プッシュし、水を拭き上げながらコーティングします。ムラ取りの方法も詳しくお教えしています。
7.フルオリン セラムによる仕上げコーティング
さらに艶を上げ、汚れにくくするには、「美容液」のような役割をするフルオリン セラムを重ね塗りします。フルオリン セラムは少量でよく伸びるので、付け過ぎるとムラの原因になります。ムラ取りの方法も詳しくお教えしています。
【まとめ】
今回の洗車講習動画では、実際に車を洗いながら、具体的な洗車方法を紹介しています。正しい用品、道具を使い、正しい洗車をすることで、愛車の美しさを長く保つことができます。また、ビューティフルカーズがお教えしている洗車方法は、実は簡単で、初心者でも愛車の美しさを保つことができる、正しい洗車ができるようになります。
「美しいクルマと共に暮らす。」感動ある毎日をお過ごしいただくために、ビューティフルカーズが追求していた、シンプルで楽な洗車方法を、ぜひお試しください。