スバル フォレスターSTiバージョン スタンダード研磨+TTクリアファイナライズ

スバル フォレスターSTiバージョン。初代フォレスターはクロスオーバーSUVの先駆けとして、1997年に誕生しました。こちらのお車は2代目のフォレスターです。現在4代目までモデルチェンジを重ねていますが、3代目から車体がかなり大きくなりました。オーナー様はこのサイズが好きなので、こちらのお車を大事に乗り続けていきたいとの事です。年々大きくなっていく車。その気持ちわかります!

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265馬力と38.5kgf・mを発揮する2.5リットル水平対向ターボエンジン。

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後付のブースト計が男らしいです。走行距離は間もなく10万キロ!

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6速MT。楽しそうです!

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愛車を大切にされているオーナー様。某有名ワックスでお手入れされていたそうなのですが、水垢が取れなくなり、昨年他の専門店で磨きとコーティングをされたとの事。汚れは綺麗になったのですが、夜の照明の下などで見えるクルクルとした傷が気になるとの事で当店にいらっしゃいました。

ワックスでお手入れしていると、水垢まみれになるというのは良くある事です。汚れを取り込んで劣化したワックスの皮膜そのものが水垢となってこびりついてしまっているのです。特に白い車では目立ってしまいます。

そしてコーティング後のクルクルとした傷。もともとついていて研磨で除去しきれなかった傷と、研磨の際に新たについてしまった傷の両方があるようです。研磨の際に異物を噛みこむと、傷を除去するどころか、かえってクルクルとした傷を入れてしまう事になります。また白い車は傷が目立ちにくい反面、研磨の際に傷が見えにいので、しっかり研磨するのは意外に大変なのです。ですので、砂などを噛みこまないように密閉され、傷がしっかり確認できるように外光が入らない作業場と、しっかりと傷を照らし出す照明設備が必要なのです。

当店で試し磨きを行い、傷がきちんと除去できるのを確認していただいた上でのご入庫となりました。大変プレッシャーのかかる作業となりますが、オーナー様にご満足いただけるよう、頑張って作業して参ります!

まずは徹底的な洗浄から開始です。

洗浄前。

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洗浄後

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洗浄前。

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洗浄後。

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洗浄完了し、研磨作業に入ります。

研磨前。

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研磨後。

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研磨前。

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研磨後。

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研磨前。

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研磨後。

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外光を遮断し、厳選した照明の下での研磨作業。

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経年劣化や過去の研磨で弱っているバンパーの縁などは、その都度マスキングテープで保護しながら作業を進めます。

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研磨作業完了後、もう一度洗車をしてコンパウンドを洗い流し、水分を除去。その後5層のコーティングを丁寧に施工し、TTクリアファイナライズ完成いたしました!

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お引渡しの際、お車をご覧になったオーナー様。当店の照明下でご確認いただき、ご満足いただけたようで、何よりでございます。今回はとてもプレッシャーがかかると同時に、色々とさらに深く磨きを考える良い機会をいただきました。さらに美しく、さらに確実に仕上げられるよう、これからも精進して参ります!
今後この美しさを長く維持できるよう、全力でサポートさせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

この度は、数ある施工店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございまいした!

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2013年09月01日
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