車のボディーの洗い方 Part3 すすぎ編~プロが教える正しい洗車方法【洗車のコツ・仕方】 Vol.6~

ビューティフルカーズがお届けする「正しい洗車方法」Vol.5

車のボディーの洗い方 Part3 すすぎ編

シャンプーを使って優しく洗車した後は、乾かさないように手早く水で洗い流します。なんども同じところを往復させず、水量を使って泡を押し流すように、できるだけ一方通行で流していくのがコツです。動画を見ながら研究してみてください!

※今までの記事はこちら↓
Vol.1 クルマが美しさを失う原因は「傷とシミ」
https://www.beautifulcars.biz/35122/
Vol.2 洗車の手順
https://www.beautifulcars.biz/35501/
Vol.3 ホイールの洗い方 軽い汚れ編
https://www.beautifulcars.biz/35482/
Vol.4 ボディーの洗い方 Part1 予洗い編
https://www.beautifulcars.biz/35551/
Vol.5 ボディーの洗い方 Part2 シャンプー洗車編
https://www.beautifulcars.biz/35594/

それでは詳しい説明をしていきます。

当店は、すすぎには、乾いてもシミにならない「純水」を使っていますが、水道水の場合は、乾かないように手早く流していきましょう。

予洗いと同様、当店のレイアウトでは後側から流していきます。

後から前へ。

前へ前へと押し流していきます。

後面は上から下へ。

ガラスの下の隙間などは、隙間に沿って一方通行で押し流します。ここでは左から右へ流しています。

バンパーの下側の面は泡が残りやすいですので、下側から水をかけて、目視で確認しながら確実に流します。

純水で車体下面も流します。このクルマはリヤディフューザーが付いているのですが、純水で流しているので、とても綺麗な状態を保っています。

リヤ周りが終わったら、横に回り、リヤフェンダー、そしてルーフサイドを流していきます。

ドアミラーは鏡の奥に泡が溜まるので、ガンを一旦止めて、水量で泡を流しきります。

次にリヤドアを上から下へと流します。

ホイールとホイールハウスも流します。

フロントドアも上から下へ。

次にフロントガラスを上から下へ。

ワイパーの付け根のカウルトップは、泡が溜まっていますので、手前から奥へと水量でしっかりと流します。

ボンネットも手前から奥、上から下へ。

反対側に周り、左側面を同様に流した後、フロントグリル、フロントバンパーを流します。

リヤバンパーと同様、下側の面や、入り組んだ部分には特に泡が残っていますので、少し下方向から水を掛けて、目で見ながらしっかりと流します。

フロントバンパーは形が複雑なので、車両中心から外に向かって流します。ここは左から右へ。

こっち側は右から左へ一方通行。

泡が綺麗になくなりました!

高圧洗浄機を使わない場合は、シャワーにして、十分な水量で同じような順序で流しましょう。高圧洗浄機より、もう少しゆっくりと動かしていくのがコツです。今度動画を撮ってアップしますね!

次はステップ洗い編です。お楽しみに!

2018年02月10日