洗車が大切!本日のビューティフルカーズ
こちらをご覧ください。クレンジング洗車でご入庫いただいたレクサス RXです。
リヤドア下部のエンブレム付近ですが、プツプツと茶色い粒が。これは、鉄粉が付着して錆びたものです。冬場は除雪車のブレードやチェーンなどが削れて大量の鉄粉が発生して、それが融雪剤交じりの水と一緒に巻き上げられ、塗装面に付着して錆びてしまいます。これはコーティングしていても防げませんが、粘土クリーナーなどでとってしまうと、細かなすり傷だらけになってしまいます。
これを、当店でコーティングをしていただいたお客様向けのサポートメニューである「クレンジング洗車」で丁寧に落としていきます。洗剤の力を利用し、鉄粉を溶かし、できるだけ傷付けないよう、マイクロファイバークロスで優しく除去していきます。使用している洗剤、クロスは当店Webショップでお買い求めいただけます。洗剤は、強力な酸性洗剤なので、絶対に乾かさないことと、酸性に弱い金属やガラスには付着させないでください。非常に取り扱いが難しいので、極狭い範囲でご使用になるには良いと思いますが、このように全体を洗うのは、高い技術が必要になりますのでご注意ください。
洗剤はこちら(https://www.beautifulcars.biz/31614/)
強力な酸性洗剤です。使い方を誤ると危険ですので、お気をつけください。
クロスはこちら(https://www.beautifulcars.biz/31636/)
洗浄後はご覧のとおり。
拡大してもスッキリと。
リヤは水を巻きあげるので、鉄粉の付着が多いです。
こちらも綺麗になりました。
洗車傷を付けないように、洗わずに水をかけるだけだったとのことで、乾燥した水道水による水ジミも多くありましたが、鉄粉と同様に洗剤で溶かして優しく除去。洗車傷は少なく、シミも取れて、すっかり綺麗になりました。ただ、水ジミは取れなくなってしまうこともありますので、洗車して拭き取っていただくか、または当店の純水器などを使って、純水で流していただくと、シミの付着を大幅に減らすことができます。
ホイールも丁寧に拭き上げて、間もなくクレンジング洗車完了です。
完成です。濯ぎは「純水」で行っていますので、多少水分が残っていてもシミにはなりません。純水洗車特有のスッキリとした洗い上がりです。
コーティングするだけではなく、その後に付く色々な汚れを洗って取る。ゴシゴシ擦ってボディーに傷を付けるのではなく、洗剤の力を活かして、汚れを溶かし、優しく除去する。最後はシミにならない「純水」で濯ぐ。汚れに応じて年に数回、普段の洗車で落ちない汚れが目立ってきたら、クレンジング洗車をすることにより、長く美しい状態を保っていただくことができます。
こちらのアウディ A4は、クイック手洗い洗車でご入庫くださいました。クイック手洗い洗車とは、純水で濯いで、その水分を残したまま終わる洗車で、通常の洗車より価格を抑えています。通常の手洗い洗車は、拭き上げとイージーグロスコートの施工まで行いますが、毎回やる必要はありませんので、クイック手洗い洗車と上手に組み合わせてご利用いただければお得だと思います。
クイック手洗い洗車ですが、気になるところが数箇所。ドアミラー稼動部に給油したために、油が流れ出てベトベトした汚れになっています。
さっと除去。
こちらのお車も、リヤハッチには大量の鉄粉。毎日長距離を走られますので、付着は多く、ナンバープレートは黄ばみ始めていました。
このまま放置して取れなくなるといけませんので、スポット洗浄ということで綺麗にさせていただきました。
レクサス RXは2年前の夏にグロスアーマーを、アウディ A4は4年前の夏にTTクリアコートを施工いただきました。コーティング後何年経っても、洗車傷を極力付けない、普段の正しい洗車と、時々私達が行うクレンジング洗車によって、このように美しい状態を保つことができています。
コーティングをすれば綺麗。ではなく、このような洗車が重要です。あなたがコーティングをお願いしようとしているディーラーやガソリンスタンドは、このような洗車をしてくれるのか?質問してみることをお勧めします。そして、このように正しい洗車をするならば、コーティングしていないより、していた方がすごく綺麗で塗装の劣化も少ない。これが事実です。
当店はこのように、コーティング後の洗車を大切にしております。今まで多くのお客様にコーティングしていただきました。「最近汚れてきたな」と思うお客様は、ぜひ「クレンジング洗車」をご利用くださいませ。汚れを除去すると、その下でコーティングは頑張ってくれていて、まだまだ美しい愛車を楽しむことができます!ご連絡お待ちしております。