洗車納め…洗車傷と水ジミを少なく保つ2つの秘訣

2017年最後の営業日となりました。今年も沢山のお客様にご利用いただきましたこと、心より御礼申し上げます。

本日も沢山のお客様がご来店くださっております。ありがとうございます。

クイック手洗い洗車でご入庫いただきました、トヨタ ランドクルーザー。今年の9月に極艶ビューティフルコートを施工させていただいたお車です。

塗装面に洗車傷をつけないように、柔らかなスポンジとフワフワの泡立ちの弱酸性シャンプーで手洗い洗車いたします。普段こまめに洗車してくださっているようで、固着した汚れも少なく、バッチリ綺麗になりました。

当店のクイック手洗い洗車は、このように濯いだ水滴を残したままで完了いたします。意外と時間がかかる「拭き取り」を省くことにより、洗車傷や水ジミを極力少なく保つ丁寧な洗車のクオリティーを保ちつつ、価格を下げております。水滴は「水ジミ、水垢」の原因になるので、残さないようによく拭き取る。というのが洗車の常識ですが、当店は水ジミにならない「純水」で濯ぎますので、このようなことが可能となっております。とはいえ、拭き取りの際に使うと、コーティングの上に犠牲皮膜を作りながら、より美しく仕上がるイージーグロスコートナノの施工はできませんので、1ヶ月に1回程度は、ちゃんと拭き取る手洗い洗車をしていただくことをお勧めいたします。

イージーグロスコートナノを使って拭き上げまで行なう手洗い洗車を1ヶ月に1度程度行なっていただき、その間にも洗車をされる場合は、純水の水滴を残したまま完了するクイック手洗い洗車をお選びになる。といった具合に、うまく使い分けてコストパフォーマンス良く、愛車を美しく維持していただければ幸いです。

こちらは手洗い洗車でご入庫くださいました、BMW 135i。TTクリアコート施工後3年半以上経過しておりますが、とても綺麗な状態を維持されております。（TTクリアコート施工の様子はこちら）

少し鉄粉とタールピッチが付着していましたが、クレンジング洗車で除去できますし、数ヶ月付いたままでも特に塗装面に悪影響もございませんので、慌てることはございません。春先までの間にタイミングを見てクレンジング洗車してくださるとのことでした。

洗車傷やシミが少ない、とても綺麗な状態を保たれております。コーティング後3年半経っていますが、再研磨、再コーティングままだ必要無さそうです。仮に再研磨、再コーティングするとしても、研磨は非常に軽い研磨で仕上がりますので、研磨費用を安く抑えることができます。

こちらは、クレンジング洗車でご入庫いただきました、トヨタ アルファード。日常的に行なう手洗い洗車やクイック手洗い洗車とは違い、数時間かけて、ミネラル分が固着したスケール汚れや、タールピッチなど普段の洗車では落ちない汚れをしっかりと除去していきます。

黒く見えるのは、タールピッチリムーバーで溶けてきているタールピッチです。道路工事をしている所などを通るとついてしまいます。

洗車傷を最小限にするために、ビューティフルカーズでは、このように洗剤で汚れを溶かして、優しくマイクロファイバーで取り除く。といった感じで洗浄いたします。研磨剤が入ったような洗剤をスポンジに付けてゴシゴシ擦るといった作業はしておりません。

こちらは、当店で扱っているカースピーカー。ソニックプラスのデモカー、トヨタ アクアです。高圧洗浄機で「純水」をかけただけで、ボディーには一切触っておりません。

自然な撥水で水が引いていきます。雪が降っていますので、また濡れてしまうのですが、雨や雪は一度蒸発しているので、シミの原因となるカルシウムやマグネシウムといった物を含んでいないため、殆ど水ジミは発生いたしません。一般的に水ジミが沢山見られる艶消しのピラー部分。純水と溶けた雪の水滴は見えますが、水ジミは見当たりません。一見地味で凄さが分かりにくいかもしれませんが、これはとっても不思議な光景なんです(^^)

洗車傷をつけない→柔らかなスポンジ、クロスを使う。洗剤で汚れを溶かして除去する。ゴシゴシ擦らない。
水ジミをつけない→乾いてもシミにならない純水で濯ぐ。

「美しい愛車と共に暮らす。」そんな素敵な毎日を送るためには、このシンプルな2つのことが秘訣です。愛車を美しくするために、色々なケミカル類を買ったり、高額なコーティングをしてもらったり、休日を費やして時間をかけて洗車したり。それでも思ったように綺麗にならず試行錯誤している方が沢山いらっしゃると思います。2018年は、ぜひビューティフルカーズ流の洗車方法で、楽に楽しく、美しい愛車をお楽しみいただければ幸いです。

より多くの皆様に、「美しい愛車と共に暮らす。」素敵な日々をお届けできるよう、2018年は今年以上に努力してまいります。よろしくお願いいたします！