トヨタ プリウス TTクリアコート(既販車)

トヨタ プリウス。長らく販売台数1位を誇っていました。最近は同じトヨタのハイブリッドカー、アクアが1位です。
初代プリウスは1997年、世界初の量産ハイブリッドカーとして発売されました。キャッチコピーは「21世紀に間に合いました」もうそんなに前なんですね。ハイブリッドカーが販売台数1位を取るなんて、あの頃は想像できませんでした。想像できない事を実現してしまうところが、さすが世界のトヨタです^^

軽量かつ上質感のあるシンプルな内装。

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プリウスの特徴の一つ、楕円ステアリング。乗り降りし易いユニバーサルデザインで、他の車種にも広がっているようです。

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ジョイスティック状のシフトレバー。パーキングは右上のボタンを押します。かつてシフトレバーはミッションとワイヤーで繋がっていましたが、今は完全に電子制御となり、入力スイッチと化しています。

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走行中に目の焦点をあまり変えないように、実際の位置よりも奥に見えるようになっているメーター表示。

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新車から2年が経過したお車です。新車時にコーティング。1年後に、専門業者で下地を作っていただいた後に、ご自身で再コーティングをされたそうです。
研磨作業の前には徹底的な洗車をいたします。全体的に塗装面にざらざらとした異物がついておりました。当店では極力粘土を使用せず、ケミカルのみで除去していきます。今回もケミカルのみで除去完了いたしました。
その他、隅々にコーティング剤が白く残っておりました。ワックスであれば溶剤で除去できるのですが、さすが耐久性のあるコーティング剤。ケミカルではなかなか落ちませんでした。手作業でボディーに余計な傷をつけないように気をつけながら、丁寧に除去いたしました。

ボディーをしっかりと洗浄して、状態を確認の上、研磨作業に入ります。
洗車がお上手なので、あまり深くはありませんでしたが、洗車傷が全体に見られます。

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研磨前

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研磨後

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研磨前

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研磨後

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研磨前

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研磨後

DSC_1714 研磨後

以前下地処理をした際に入ったと思われる磨き傷も、少しありました。こういった傷もしっかりと除去していきます。

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マスタライズ研磨工法によって、2工程で磨き後を残さずに研磨します。些細な磨き跡も全て見えてしまうソリッドブラック。神経を集中して作業を進めて行きます。

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研磨完了です。こちらのお車は3層構造のTTクリアコートを施工していきます。傷が目立つ色なので、あえて3層にしておき、5層構造のTTクリアファイナライズとの差額を今後の樹脂補充メンテ費用に充てる。というご選択です。お客様のお車の状態や使用状況、ご予算に応じて、最適なコースをお選びいただく事ができます。

TTクリアコート完成いたしました!

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お引取りにいらしたオーナー様から、「車が締まって見えますね」とのお言葉をいただきました。洗車傷を除去しTTクリアコートをする事により、濃く深みのある色になる事と、隅々を綺麗にする事により輪郭がシャープになる事により、お車が引き締まって見えるようになりますね^^

洗車方法も実際に車を洗いながらご説明させていただきました。黒は綺麗に維持するのが難しい色です。洗車すれば小傷がつくのは仕方ないですが、できるだけ浅い傷に留めるのが、綺麗に保つコツです。コーティングを施し、洗車は楽になっております。当店もサポートさせていただきますので、いつまでもピカピカの愛車をお楽しみください!

この度は、数ある施工店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました!

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2013年04月22日
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