BMW 523iツーリング 軽研磨+グロスアーマー+全面ガラス撥水コーティング+ホイールコーティング

BMW 523iツーリング 軽研磨+グロスアーマー+全面ガラス撥水コーティング+ホイールコーティングのご用命でご入庫いただきました。

新車から3年少々が経過し、一度しっかり綺麗にしたいとのことです。

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まずは徹底的な下地処理洗車から行って参ります!

エンブレム周りに蓄積した水垢や鉄粉。

洗浄前。

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この様な隅々を綺麗にする事により、お車全体の印象が、くっきりと引き締まって見えてきます。

洗浄後。

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ドアハンドルは、普段見えない部分も綺麗に洗浄いたしました。

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ドアの中から流れ出た防錆ワックス。

洗浄前。

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洗浄後。

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ホイールコーティングのご用命ですので、ホイールは通常よりも念入りに洗浄。お車についている状態ですと、表のみの施工で承っております。

洗浄前。

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洗浄後。

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綺麗に洗浄した後、スプレーガンで隅々までコーティングいたします。表のみの施工で承っておりますが、表からできる範囲で、裏も綺麗にしちゃいました。コーティングもスプレーですので、裏にも少々^^;裏側もしっかりと施工されたい場合は、お車から外した状態でお持ちくださいませ!

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次に全面ガラス撥水コーティングを行って参ります。写真は作業前のガラス面ですが、一面がうろこ状になっているのがお分かりでしょうか?洗車に使う水に含まれる、ケイ素やカルシウムなどのミネラル分は、同じ無機物であるガラスと強力に結合します。ケイ素とは、地球上で酸素の次に多い元素で、シリカ、シリコンとも呼ばれ、砂やガラスの成分です。これがガラス面に残りますと、ガラスも同じケイ素ですので、強力に固着します。酷くなりますと、固着というより、一体化してしまうという感じで、物体の結合で最も強力な、電子結合をしてしまっているという説もあるくらいです。

ミネラル分の豊富な水道水の地域で、洗車後の水を窓に残してしまいますと、この様な状態になってしまいます。こうなってしまいますと、ちょっと研磨する程度では全く落ちません。ポリッシャーと最適なコンパウンド、場所によっては強力な洗剤などを使い、表面を平滑にしていきます。

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作業後。綺麗になりました。この後、撥水コーティングを施工いたします。コーティングをする事により、ガラスとケイ素が直接触れなくなりますので、うろこ汚れも格段に付きにくくなります。

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この様にしっかりと下地処理した後、フッ素系のコーティングを施工いたします。

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次に塗装面の研磨を行います。傷が目立ちにくいソリッドホワイトですが、研磨にて傷を除去し、艶を引き上げて参ります!こちらお車とグロスアーマーの組み合わせで目指す艶は、陶器の様な艶です。

研磨前。

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研磨後。

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研磨前のパネルから…右側の研磨後のパネルへと…

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右側が研磨後のパネルです。

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研磨後。

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テールレンズ。洗車傷もですが、頑固な水ジミも残っています。

研磨前。

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研磨後。

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研磨完了後、3工程のグロスアーマーの施工が完了いたしました!

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お車をご覧になったオーナー様、「白くなった」と驚かれてらっしゃいました。こちらのボディーカラー、「アルピンホワイト」ですが、青白いソリッドホワイトで、アルプスの山々の雪をイメージした色なんだそうです。氷河の青い氷のイメージなのかもしれません。段々と汚れが蓄積し、表面が酸化してきますと、アイボリーホワイトの様な感じになってきます。本来の「アルピンホワイト」本当に美しい色です^^

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ボンネットをご覧になり、その艶にも驚かれておりました。磨き上げた塗装に、さらに艶を与える、グロスアーマー。その光沢は、他のコーティングやワックスとは一線を画します。

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3年が経過し、新車の頃の美しさを取り戻した愛車と、また素敵な時をお過ごしください^^

この度は、数ある施工店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました!

2015年06月26日