新車はいつから洗車する?正しい洗車方法や注意するべきポイントを徹底解説!


新車をご購入された方、おめでとうございます!
人生の大きなお買い物、新車を購入するということは特別なイベントです。
ピカピカに輝く大切な新車の美しさをいつまでも保ちたいと誰もが思うはずです。
洗車方法は学校で教わらないので、これから洗車を始めようという方は特に不安な気持ちがあるかもしれません。

「新車っていつから洗車していいの?」
「適切な洗車頻度ってどれくらい?」
「洗車機は使っていいの?」など悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

正しい方法を知り、正しく洗車をすれば大切な愛車に傷をつけずに見た目を維持して長持ちさせることができます。

この記事はオートディテイリング業界26年、「洗車と磨き、コーティングのプロショップビューティフルカーズ」の代表村上篤が監修しています。長年の経験と多くのお客様へ施工してきた実績に基づいた洗車方法をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧いただいて参考にしていただけたらと思います。

 

1、新車を手に入れたら知っておきたい、最初の洗車のタイミング


 


新車を手に入れたら、その美しい輝きを保つために洗車が必要ですが、いつから行うべきか気になる点です。
ビューティフルカーズの考える洗車の定義とは「新車の状態を保つ」ことです。

新車の状態が100点だとすると、時間の経過とともに様々な要因で80点70点と美しさが劣化していくことがあります。
この主な原因は以下の4つです。

 
1、洗車傷
2、水シミ(水アカ)
3、劣化したコーティング剤によるくすみ
4、塗装面の劣化(酸化、紫外線、水による加水分解、洗剤の残留分)
 

なので、新車の状態を保つには、まず洗車傷をつけないことが大切なポイントになってきます。

新車を購入して、納車されたらまずは目立った傷がないかどうか新車の状態を確認します。
もしも新車でも洗車傷など傷がついていたり、中古車を購入してすでに傷がついているという場合は、お住まいの地域で近くにあるコーティングの専門店を探して、研磨やコーティングを施工することをおすすめします。

 

<お住まいの地域のコーティング専門店の探し方>

 

例えば秋田県にお住まいの方であれば「 秋田 コーティング 」という風に「住んでいる地域+スペース+コーティング」でGoogleなどの検索エンジンで調べると、お住まいの地域のコーティング専門店がわかります。
その中から信頼できる店舗を選んで問い合わせます。

 

<信頼できる店舗の選び方>

 

とは言え、どのお店にしたら良いかわからないという方も多いかもしれません。
そういう場合は信頼できる店舗の選び方について紹介している動画がありますのでこちらをご覧ください。

こんなコーティング屋は選んじゃダメ(驚愕の)4つの理由 【プロが教える正しい洗車の仕方】

 

私たち「洗車と磨き、コーティングのプロショップビューティフルカーズ」では、全国7地域に施工店がございます。
お住まいの地域のお近くにビューティフルカーズがありましたらぜひお問い合わせください。

ビューティフルカーズの店舗一覧はこちら

全国7店舗のうち新規施工を受け付けているのは5店舗ございます。

1、ビューティフルカーズ弘前(青森県)
2、ビューティフルカーズ愛知豊川(愛知県)
3、ビューティフルカーズ愛媛伊予(愛媛県)
4、ビューティフルカーズ横浜港北(神奈川県)
5、ビューティフルカーズ秋田鹿角(秋田県)

※ビューティフルカーズエクスペリエンスセンター埼玉入間はコーティングの施工を条件付きで受け付けております。
(現在は4月までにご相談いただいた方で一旦締切らせていただいております)
詳しくはこちらのご案内をご覧ください。

※ビューティフルカーズ秋田広面は、コーティングを施工してくださったお客様へのアフターサポートに限定してサービスをご提供させていただいております。
詳しくはこちらのご案内をご覧ください。

ビューティフルカーズは全国の皆さまにサービスをお届けするために店舗を増やせるように努力しています。

 

洗車を始めるタイミンング

 
洗車を始めるタイミンングは、実は汚れの状態によって変わります。
すぐに洗車したほうが良い汚れは3つ。

1、虫汚れ
2、鳥のフン
3、花粉

万が一、虫汚れや鳥のフンがついた場合、これらは化学成分みたいなもの(体内の酸などを含む体液)で、塗装面に付着すると侵食してダメージを与えてしまうので、一刻も早く洗車して汚れを落とすことをおすすめします。

花粉もシミの原因になるので、なるべく早く落とすことをおすすめします。ただし、花粉のシミは熱でとることができるのがほとんどですので、虫汚れや鳥のフンに比べたら焦らなくても良いかもしれません。

泥汚れなど普通の汚れも放置しているとだんだん固着して取れない汚れになり塗装面にダメージを与えてしまいますので、早めに洗車することでクルマをキレイに保つことができます。

新車の輝きを長く維持するためには、洗車の頻度や方法に気を配ることが大切です。

2、新車の魅力を保つには、適切な頻度での洗車がポイント


 

先ほど、洗車をするタイミングは汚れの状態によって変わるというお話をしました。
つまり、汚れていなかったら洗わなくても大丈夫です。

例えば、車庫にクルマを入れていて、晴れた日にしか運転しないという方はほとんど汚れることもないので、もしかしたら1年くらい洗わなくても良いかもしれません。
大切なのは汚れの状態を見て洗車することで、期日は明確にはありません。

汚れの状態に応じて、これ以上洗わないと固着しちゃうなぁという時期を見ると大体2週間から1ヶ月に1回程度が多いようですが、花粉の時期は毎日洗ってもいいくらいですし、虫汚れや鳥のフンがついたらすぐに洗車することが必要です。
洗車をする目安はクルマが汚いなと思ったら、すぐに落とさないと大変な汚れがついたら、汚れが固着しそうだなと思ったらなどありますが、さすがに1ヶ月以上経つと全体的に汚れていないように見えても、ドアミラーの下やドアハンドルの下に汚れが原因で出てくる筋のようなものが現れてくることもありますので、汚れの状態をしっかり見て適切な頻度で洗車をしてあげると良いです。

もし定期的にタイミングを決めて洗うのであれば「3週間に1回洗う」と決めて洗車するのが良いかもしれません。
1ヶ月に1回は少ないし、2週間に1回は大変かもしれませんので。
新車の美しさを長く維持するためには、汚れに気がつくことが大切ですので、日頃からクルマに乗る際にちょっとだけ汚れを意識して見てみることがポイントです。

洗車には手洗いと洗車機の2つの方法があります。どちらの方法が新車のメンテナンスに適しているのかメリットとデメリットを比較していきます。

3、洗車機に頼る?それとも手洗い?新車洗車方法の比較


 

洗車といえば洗車機と手洗い洗車の2つの方法があります。
ここでは一般的なそれぞれのメリットとデメリットを比較していきます。

メリット

デメリット

洗車機

1、手軽さ

洗車機に入れれば、水をかけて擦って流すことを自動でやってくれます。

2、コスト効率

洗車機を使用すると手間と時間を節約できるので、経済的です。

1、洗車傷のリスク

洗車機は洗車傷を引き起こすことがあります。最新の機種でも注意が必要です。

2、細かい部分の洗浄不足

洗車機は細かい箇所まで手入れできません。

手洗い洗車

1、細部まで丁寧に

手洗い洗車は細部に気を配り、愛車を傷つけずに洗浄できます。

2、目で見て確認

手洗い洗車なら塗装の状態や傷を目で見て確認しやすいです。

1、手間と時間がかかる

手洗い洗車は時間とエネルギーが必要で、忙しい日常には少し手間かもしれません。

2、洗車道具の用意が必要

洗車には適切な用具が必要で、初期投資が必要です。

一般的によくいわれる2つの洗車方法のメリットデメリットを挙げてみました。
ここからはビューティフルカーズの洗車方法に沿って、この2つのメリットデメリットを考えてみたいと思います。

洗車時間について

 

一般的には洗車機は時間の節約ができて、手洗い洗車は時間がかかるといわれていますが、果たして本当でしょうか?
洗車機では洗車時間自体は短いかもしれませが、洗車場やガソリンスタンドまでの往復の移動時間や、洗車機に並んでいる時間を考えたら自分で洗ったほうが早いのではないでしょうか?

特に地方に住まれている方やご自宅で洗えるような環境の方はすぐに洗車を始められるので、むしろ手洗い洗車の方が時間の節約になるかもしれません。

 

洗車道具について

 

一般的には手洗い洗車は道具を揃えなければならなくて、洗車機だと道具が必要ないといわれますが、実際はどうなのでしょうか?
洗車機は大きなブラシで洗浄するため細部の汚れを落とすことはできないですし、ホイールをキレイにしようとしたら洗車道具は必要になります。さらに洗車機で洗車した場合も、機械から出た後は水分を拭き取る必要がありますので、マイクロファイバークロスを用意して拭きあげる必要があります。

 

洗車傷について

 

洗車機は傷がついて、手洗い洗車は傷がつかないといわれますがこちらはどうでしょうか。
洗車機は洗車傷が比較的多くつきます。洗車機メーカーも洗車傷の低減には力を入れていて「傷がつかない」というものを特徴にした洗車機も多く出ています。事実、昔の洗車機よりはだいぶ洗車傷が浅くすむようになっていて、洗車機メーカーもそれは洗車傷ではなくて「ブラシ痕(こん)」などと呼んでいるようで、ブラシ痕の低減には力を入れています。
結果的に下手な手洗い洗車より傷がつかなくなっています。ただし全く傷がつかないかといえば、何回か繰り返すと全体にうっすらとブラシ痕が見えるような状態になってしまうことも事実です。

手洗い洗車は傷がつかないといわれていますが、不要に擦ったり、ゴシゴシしたりすることによって洗車機よりも明らかに傷がついてしまう場合もあります。クルマの塗装はとってもデリケートなのですぐ傷がつきます。
傷をつけないためには塗装の硬さも重要です。しっかりとした塗装のクルマを買って、この記事にあるような洗車方法で洗っていただければ、目で見えるようなレベルの洗車傷は少なくすみます。ただし傷がゼロではないので誤解のないようにお願いします。

 

手洗い洗車について

 

今までの話を踏まえると、手洗い洗車のデメリットは手間や時間や道具ではありません。


むしろ洗う場所と水道が必要という洗車環境を整えることがデメリットの一つです。ただし水に関しては今は工夫によっては汲んできた水などでも洗車に使うことができます。

もう一つデメリットとするならば、覚えるまでがちょっと大変で、コツを掴む必要があることです。
手洗い洗車はコツを掴んでしまえば、日常生活の中の癒しになる素敵な作業なんですが、覚えるまでの時間と教えてくれる人がいないことが挙げられます。

 

ここまでの洗車機と手洗い洗車のメリットデメリットをまとめると

 

洗車機は手軽に洗える反面、洗車傷が多めについたり、洗い残しがあります。手洗い洗車は慣れとか練習が必要な反面、慣れると実は洗車機とあまり変わらない時間でコストも変わらず、美しい愛車を長く保てます。慣れてしまえば女性もお年寄りでも簡単に洗えます。ビューティフルカーズも手洗い洗車と同じクオリティで洗える洗車機があれば一番いいと思っているので、会社としてはそういうものを作りたいと考えています。

ビューティフルカーズでは手洗い洗車をおすすめしていますのでこちらを詳しくお伝えします。
傷をつけない正しい洗車方法で、優しく手洗いしてあげることが新車を長くキレイに保つための秘訣です。

 

4、手洗いで輝く!新車を傷つけないための正しい洗車方法


 

ここからは傷をつけないための洗車方法について手順をご紹介します。
洗車方法について、YoutubeのBEAUTIFUL CARS®︎洗車チャンネル内にある動画をもとに詳しく紹介していきます。

【ご家庭で洗車】プロが教える新車のように保てる洗車方法【GRヤリスを洗車】

 

 

洗車の手順

Step1、タイヤ・ホイール洗浄
Step2、予洗い(よあらい)
Step3、シャンプー洗車
Step4、すすぎ
Step5、拭き上げ
Step6、コーティング

 

Step1、タイヤ・ホイール洗浄

 

・ホースリールを使って、タイヤ・ホイールに水をかけ砂や泥を流す

ボディから洗うとボディが乾いてしまい、水シミの原因になるため、タイヤ・ホイールから先に洗います。

・コロイド洗浄剤を全体にかける

・豚毛のブラシでタイヤの側面を擦ってコロイド洗浄剤を馴染ませる

・スポンジでホイールを洗う

スポンジをキュッキュッと音が鳴るくらい当てると傷のつく原因となるので音が鳴らないくらい優しく当てるのがポイントです。スポンジの動かし方は砂を寄せるように一筆書きで洗います。
・水で洗い流す

 

Step2、予洗い(よあらい)

 


シャンプー洗車する前に行う大切な工程です。たっぷりの水を使ってクルマの表面に付着した砂、泥などをあらかじめ洗い流すことを「予洗い(よあらい)」と呼びます。予洗いをすることで、シャンプー洗車する際にスポンジやクロスで砂や泥を引っ張って塗装に傷がつくのを防ぐことができます。
 

Step3、シャンプー洗車

 

・シャンプー液を作る

バケツの中を濯ぎ、砂や埃のない状態にする。
15リットルのバケツを用意して、ビューティフルカーズの弱酸性カーシャンプーを約30ミリリットル(バケツに2周半)入れて、最初シャワーモードで水を入れ、そのあとはストレートに切り替えて泡を作っていきます。
水と泡の割合は7:3がおすすめです。
泡が3割程度できたら、シャワーモードで大きな泡を潰しつつ、バケツの壁にそわせながら水を入れていきます。
最後はジョロモードにして泡をきめ細かくしながら水を入れます。

シャンプー液の作り方はYoutubeの動画で詳しく説明しておりますので、ぜひご覧ください。
(シャンプー液の作り方は、動画の18分33秒から再生されます。)

 

・ボディを洗う

<スポンジの使い方>
スポンジを一筆書きで動かしながら、ルーフから洗います。下の方は汚れが多いのでまず先に上半分を洗います。
洗うときのコツはこまめにスポンジを洗うことです。また、同じ面を使い続けるのではなく、表裏を交互に使うことで、スポンジについた汚れをそのまま引っ張って傷をつけることを防ぎます。

<スポンジの持ち方と動かし方>
スポンジを持つ際は、親指と小指で挟み、手を添えて優しく動かします。
スポンジを一度置いたら持ち上げず、洗い進めます。クルマの表面にある砂や埃をシャンプーの泡とスポンジで押し流していきます。

<洗車の順序と注意点>
上半分から洗い、汚れが多い下半分を後にして洗います。最後にリアバンパーを洗います。
ボディについたシャンプー液は乾かさないように注意します。

 

Step4、すすぎ

 
たっぷりの水量で泡を流します。隅々に泡が残りやすいので隅に沿って動かしながら泡を流します。

 

・ドアの内側を洗う

雨や砂などがゴムモールの外側まで入ってくるのでドアステップもボディ同様にスポンジとシャンプーで洗います。

Step5、拭き上げ

マイクロファイバークロスをしっかり純水で濡らします。最後にコーティングするので、水分を完全には拭き取らず、マイクロファイバークロスで適度にボディに付着した水分を減らします。

 

Step6、コーティング

 

毛足の短い面にイージーグロスコートナノを2回吹きかけて(2回目以降はワンプッシュ)、ボディに塗ります。1回拭いた後に同じ場所をクロスで拭いてムラとりをします。

 

5、傷つけない洗車をするためのコツ


 

ここでは、傷をつけない洗車をするためのポイントをご紹介します。


・適切な洗車アイテムを選ぶ
・予洗いをしっかり
・洗車の手順は「上から下へ」

 

適切な洗車アイテムを選ぶ

 

柔らかくて優れた吸水性を持つ洗車スポンジや、
細かな傷をつけにくいマイクロファイバークロスがおすすめです。
 
ビューティフルカーズの洗車スポンジはこちら
ビューティフルカーズのマイクロファイバークロスはこちら
 
また、洗車用のカーシャンプーは汚れを落とす意外にも、スポンジとボディの間の摩擦を軽減する効果があります。塗装面の負担を軽減させる弱酸性から中性のカーシャンプーを選ぶのがポイントです。
ビューティフルカーズの弱酸性カーシャンプーはこちら>
 
タイヤとホイールの洗浄には、タイヤに負担の少ないものを選ぶことがポイントです。
ビューティフルカーズのコロイド洗浄剤は針葉樹由来の天然原料で作られているのでタイヤの油分を抜くことなく、ひび割れや白化を気にせずタイヤを洗うことができます。
ビューティフルカーズのコロイド洗浄剤はこちら
 
また水洗い後の水分がボディに残ってしまうことで発生する水シミを防ぐために、洗車用の純水器があると便利です。洗車後に水が乾いてしまわないように焦って拭き上げする必要もなくなるので、丁寧に洗車することができます。
洗車用純水器ピュアニッシュProはこちら
 

 

予洗いをしっかり

 

ホースリールを使用してたっぷりの水量で水をかけ、泥や砂、埃を流します。高圧洗浄機があるとより便利です。
こびりついている汚れは高圧洗浄機を正面の距離から当てるのではなく、少し距離を離して真横から当てます。
予洗いをしっかりすることでシャンプー洗車する際に砂を引っ張って洗車傷をつけることを防ぐことができますし、スポンジに付着した汚れを洗い落とす時間が短縮できます。
 

 


 

洗車の手順は「上から下へ」

 

まずタイヤとホイールを洗浄します。そのあとはボディを洗うのではなく、上部のルーフから洗います

ボディを洗ってからルーフを洗うと、せっかくキレイにしたボディにルーフの汚れが流れてきてまた洗い直しになります。水をかける時もスポンジで洗うときも、意識するのは「上から下へ」。下についている汚れを上に持っていかないように必ず手を動かす時も上から下に動かすことが大切です。

 

6、新車オーナー必見!新車を洗車する際の注意するべきポイント


 


・ゴシゴシしない、優しく撫でるように洗う
・晴れの日の昼間や炎天下では洗車しない
・水分はついたままにしない、しっかり拭き取る

正しい洗車方法と洗車用品を使って新車を洗車していく際の、注意すべきポイントをご紹介していきます。

 

ゴシゴシしない、優しく撫でるように洗う

 

小学校の頃の掃除を思い出すと、取れない汚れがあったら雑巾でゴシゴシしていたのを思い出します。クルマの塗装面はとてもデリケートです。手で擦るだけでも傷が付きますし、柔らかい布でも擦ってしまうと細かい傷がついてしまいます。洗車をする時はどうしても摩擦が生まれますが、カーシャンプーをしっかり泡立て、摩擦を低減させ、力を入れずに優しくスポンジで洗うことで洗車傷をつける可能性が低くなります。

この「優しく洗う」というのは人によって感覚が違うと思いますので、具体的に表すと「300グラム」です。ビューティフルカーズの洗車スポンジでは、300グラムの力で押さえるのが最適です。キッチンスケールなどを使って、300グラムの感覚を確かめておくと、実際の洗車の時に役立つと思います。

 

晴れの日の昼間や炎天下では洗車しない

 

これは新車に限ったことではありませんが、手洗い洗車する場合の気をつけて欲しいポイントです。暑い日は、太陽に照らされてボディについた水滴を拭きあげる前に蒸発して乾いてしまい、水シミ(イオンデポジット)の原因になります。曇りの日や涼しい時間帯(朝や夕方など)がおすすめです。晴れの日でも問題ありませんが、日差しが強いなと感じる日は洗車を避けた方が良いです。

 

水分はついたままにしない、しっかり拭き取る

 

水道水の中に含まれるミネラル分が塗装面に付着したまま乾くと、白い斑点状の水シミ(イオンデポジット)になることがあります。この水シミはシャンプーでは落とせない汚れになり、専用の洗剤で落とさないと取れなくなります。水道水で洗車する場合は、必ずマイクロファイバークロスなどで水を拭きあげることが大切です。

手の届かないところや隅々まで完全に拭き上げるには時間もかかりますので、水道水のミネラル分を取り除く「純水器」がおすすめです。「純水」で洗車することにより、水シミの原因であるミネラルがないので、「日中の暑い時」でも「水を乾かしても」OKになります。

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7、新車オーナーのためのコーティング解説


 

汚れが固着して取れない汚れになる前に、こまめに洗車するだけでも美しさを保つことができます。
コーティングをすることによって、この取れない汚れになるまでの期間を少し先延ばしにする効果があります。

新車購入時に、ディーラーや車屋で「コーティングしますか?」と勧められたかと思います。
コーティングとは、クルマのボディの表面にコーティング剤を施工して、汚れにくくしたり、塗装の劣化を遅らせる加工のことです。

コーティングをすれば必ず汚れや傷を防げるというものではありませんが、コーティングをしておくことで、汚れが固着しにくくなり、洗車も楽になります。

コーティングするのはメリットだけではありません。専門店でお願いすると数万円かかるので費用がかかってしまいます。しかも、コーティングした車は汚れがつきにくくなっているとはいえ、定期的に洗車することが必要です。

8、楽に簡単に愛車の美しさを保つ、効果的な洗車用品とは?


 

ビューティフルカーズでは長年の経験をもとにお客様が楽に簡単に愛車を保つための選び抜かれた商品を販売していて、27,000人の会員様にご愛用いただいています。

・新車に傷をつけない!クロスカット加工の「洗車スポンジ」
・縁無し加工で拭き上げ時の傷つけを最小限に「縁無しマイクロファイバークロス」
・絹のような泡立ちが洗車の摩擦を軽減する「弱酸性カーシャンプー」
・植物由来のコロイド粒子で汚れを優しく除去するマルチクリーナー「コロイド洗浄剤」
・ナノダイヤ配合で汚れを落としながら皮膜を形成する「イージーグロスコートナノ」
・新車に水シミをつけない!洗車用純水器「ピュアニッシュPro」

洗車スポンジ
 
ビューティフルカーズの洗車スポンジは、特殊なクロスカット加工がボディに付着している砂や埃を取り込み、洗車傷をつけるのを防ぎます。手のひらサイズで大きく、厚みは薄いため、手にフィットしつつ、細部までスムーズに洗車することができます。
 
ビューティフルカーズの洗車スポンジはこちら

縁無しマイクロファイバークロス
 
ビューティフルカーズの縁無しマイクロファイバークロスは、縁を除去する加工が施されており、傷つきを防ぎます。クロスには毛足の長い面と短い面があり、毛足の長い方は乾拭きに、短い方は水分の拭き上げに適しています。
 
ビューティフルカーズの縁無しマイクロファイバークロスはこちら

弱酸性カーシャンプー
 
ビューティフルカーズの弱酸性カーシャンプーは泡のきめ細やかさと、泡切れの良さの両立に拘っています。絹のように滑らかな泡が洗車傷を防ぎ、すすぎ性が良いので、シャンプー成分が残って、愛車に悪影響を与える心配も少ないのが特徴です。
 
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コロイド洗浄剤
 
タイヤやホイールの汚れを落とすのに効果的ですが、黒筋や水垢、虫の汚れなどついたばかりの新しい汚れを落とすのにおすすめなマルチクリーナーです。通常の洗車で落ちない汚れを、コロイド粒子で包み込み、塗装に優しく除去することができます。
 
ビューティフルカーズのコロイド洗浄剤はこちら

イージーグロスコートナノ
 
イージーグロスコートナノは、ナノ化されたコーティング成分と、ダイヤモンドを配合しており、コーティング成分が塗装面の汚れに侵入し、除去しながらコーティングすることができます。汚れにくさを追求した超微撥水状態となり、使えば使うほど、塗装面を整えていく、他に類を見ないコーティング剤です。
 
ビューティフルカーズのイージーグロスコートナノはこちら

洗車用純水器ピュアニッシュPro
 
ビューティフルカーズのオンラインショップで販売しているグリーンライフの洗車用純水器「ピュアニッシュPro」は、国内トップシェアの散水器メーカーが製造しているため、安心して使用できます。また、取り付けも簡単で、届いたその日からすぐに使えます。
 
ビューティフルカーズが監修した洗車用純水器「ピュアニッシュPro」はこちら

 

9、まとめ


 

新車の美しさを維持して長く乗り続けるためには、正しい洗車方法やそれを実現する手洗い洗車アイテムを揃えておく必要があります。洗車する時間がないからと汚れを放置してしまったり、洗車機を使って洗車傷を付けてしまうと、クルマを傷めてしまい悲しい思いをするかもしれません。正しい洗車方法で、楽に簡単に美しさを保つことができます。

何より、汚れの状態に合わせて洗車する、これが基本です。普段クルマに乗り込む際に汚れについてちょっとだけ意識してあげることが大切です。洗車はコツをつかんでしまえば誰でも簡単に楽にキレイにすることができます。新車を洗車する際の注意するべきポイントを守って、手洗い洗車することで新車を長く美しく保ち、「美しいクルマと共に暮らす。」日々の感動をお過ごしいただければと思います。

10、プロが教える正しい洗車方法


 

最後まで記事をお読みいただき有難うございます。
ビューティフルカーズでは正しい洗車方法について、Youtubeチャンネルの動画とホームページのブログ記事でお伝えしています。

BEAUTIFUL CARS®︎洗車チャンネル

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