第5回「汚車0(オシャレ)日記」洗車未経験!新米店長が汗を流して汚れを流す

いつもビューティフルカーズの洗車・コーティング用品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
オンラインショップ店長の武田です。

会社の中で一番クルマが汚い私がビューティフルカーズの洗車方法を学び、クルマを美しくしていく日々の奮闘をお届けする「汚車0(オシャレ)日記」、今回が第5回目です。

※今までの記事はこちら↓
Vol.1 洗車に目覚める
https://www.beautifulcars.biz/59592/
Vol.2 純水洗車とは
https://www.beautifulcars.biz/59634/
Vol.3 タイヤ&ホイール洗浄
https://www.beautifulcars.biz/59656/
Vol.4 シャンプー洗車
https://www.beautifulcars.biz/59684/

実践編もタイヤ&ホイール、ボディーのシャンプー洗車ときて、洗車のイロハが色々とわかってきた今日この頃です。きっと皆様も洗車の楽しさを思い出していただけたのではないでしょうか。
今回はいよいよ虫汚れ編です。シャンプー洗車では落ちない頑固な汚れを落としていきます。
それでは最後までお付き合いよろしくお願いします。


1、「虫の墓場」と言われたボンネットがいよいよ登場

私の汚車ハイエースは4年間もの間、夜道や森を走り続け、ボンネットには虫汚れが積み重なり、すごい状態になっていました。今一度、洗車前のハイエースの汚れの状態をご覧いただければと思います。

どうでしょうか?洗車の先輩たちの皆様はきっと、「あー、ここはこうやって洗いたい!」「なんでこんなになるまでほっといたんだ!」という頭の中に洗車プランが湧き出ていることでしょう。私は何とかしたいなぁと感じていましたが何もできずに4年過ごしてきたことを後悔しています。さて、この積み重なった汚れは一体どこまで綺麗になるのでしょうか!


2、虫汚れを落とすのに必要な用品

ビューティフルカーズの洗車用品は、それぞれの汚れに特化した商が揃っています。
今回の虫汚れを落とすには下記の用品がおすすめです。


3、虫汚れはついたらすぐ洗うのが基本!

夏場の夜に走行していると虫がたくさん衝突してきて、家に帰ってからその虫汚れの多さにため息を漏らしたという方も少なくないのではないでしょうか。
私はこの虫が車にあたってくる攻撃を「BugBom(バグボム)と呼んでいます。笑

虫の死骸を塗装面に付着したままで長時間放置してしまうと、虫の体液が塗装面に浸透して変色の原因になるのだそうです。さらに虫の死骸のタンパク質が固着して、シャンプーで洗っただけでは取れない状況なってしまい、残った虫の死骸が塗装を浸食させることも多くあるそうです。

私のハイエースもバグボム後すぐに洗い流せれば良かったのですが、東京秋田間の長距離運転中ではなかなかそうもいかず、結果的に放置したままとなっていました。


4、虫汚れの落とし方

ビューティフルカーズが推奨する正しい洗車の仕方では、以下の手順で虫汚れを落としていきます。

1、水で虫を湿らせる
2、シャンプーとスポンジで砂を洗い流す
3、水で泡を流す
4、虫がついたところに虫汚れリムーバーをかける
5、濡らして絞ったマイクロファイバークロスで、虫がついている箇所をふく
6、純水で虫汚れリムーバーをすすぐ

今回はシャンプー洗車のあとにコロイド洗浄剤でどれくらい汚れが落ちるかみてみたあとに、虫汚れリムーバーで仕上げていきます!それほど汚れが蓄積していたんですね(涙)


5、僕の手は「ポリッシャー」、円を描くように汚れを落とす。

私のハイエースのボンネットは艶消しブラック塗装がされています。通常のボンネットを洗車するのとは違って、艶消しの場合、表面がザラザラしています。塗装表面が凹凸になっているため、ポリッシャーのように円を描きながら擦ることで様々な角度から汚れをかき出していきます。また艶消しを潰さないためにも力加減はソフトタッチがポイントです!

ボンネットの後はドアミラーとフロントガラス。こちらは艶消しではないので、強めに擦っても大丈夫です。

水で洗い流したら、いよいよ虫汚れリムーバーです。


6、4年分の虫汚れは果たしてどこまで綺麗になるのか?

ボンネット全体にたっぷりと虫汚れリムーバーをかけていきます。
クルクルクルクルとボンネット全体を擦ること2回。最後は虫汚れリムーバーをすすいで完了です。

それでは最終的にどこまで綺麗になったのか、洗車前と洗車後で比較してみましょう!
BEFORE

AFTER

あの虫の墓場だったボンネットがこんなに綺麗になりました!!!感動です。涙
ほんとに今まで汚くしててごめんねと心から反省しました。ボンネットが綺麗になると何だかハイエースの顔が可愛く見えてきて愛着も人一倍湧いてきました。皆様も虫汚れを放置して取り返しがつかなくなる前に、その日のうちに落とすように心がけましょう!

次はナンバープレート、ヘッドライト、内窓の汚れ落としについてです。
次回もお楽しみに!

2023年11月25日