第4回「汚車0(オシャレ)日記」洗車未経験!新米店長が汗を流して汚れを流す

いつもビューティフルカーズの洗車・コーティング用品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
オンラインショップ店長の武田です。

会社の中で一番クルマが汚い私がビューティフルカーズの洗車方法を学び、クルマを美しくしていく日々の奮闘をお届けする「汚車0(オシャレ)日記」、今回が第4回です。

※今までの記事はこちら↓
Vol.1 洗車に目覚める
https://www.beautifulcars.biz/59592/
Vol.2 純水洗車とは
https://www.beautifulcars.biz/59634/
Vol.3 タイヤ&ホイール洗浄
https://www.beautifulcars.biz/59656/

前回から実践編に突入して、ようやく美しいクルマへの第一歩を踏み出しました。きっと皆様も初めて洗車した時の感動を思い出していただけたのではないでしょうか。
今回はいよいよボディーの洗車編です。初めてのシャンプー洗車体験にワクワクです。
それでは最後までお付き合いよろしくお願いします。


1、シャンプー前に「予洗い(よあらい)」からスタート

ビューティフルカーズの正しい洗車方法のファーストステップはま「予洗い」をするところから始まります。前回のタイヤ&ホイール洗浄編の時にも、一番最初はタイヤ&ホイールに水をかけるのが第一の手順でした。

ボディーを洗っていく際にも手順は同じで、ボディーの全体に水をかけていきます。この予洗いは、単純に水で濡らすという意味ではなく、シャンプー洗車をする前に、高圧洗浄機やシャワーの流水で「予め砂や埃を洗い流すこと」を意味します。そうすることによって、シャンプー洗車でボディーを撫でる際に付く傷を少なくすることができるのだそうです。

今回予洗いに使うのが写真の機材たちです。
これが噂の純水器ですね!しかも2台連結!これは私も純水器の勉強をしている際に出てきたので知っていますイオン交換樹脂の交換時期が来た時でも純水をつくれるように連結させているのですね。そして、純水器の横には何やらカッコいい機材が。洗車初心者の私には初めてみる機材でしたが、こちらが高圧洗浄機」。ゴーストバスターズみたいでカッコいい(笑)


2、予洗いの順番

機材の用意ができたらいよいよ車体の大きなハイエースを予洗いしていきます。
順番は大きい車も小さい車も一緒で、まずはルーフから。

ルーフの後はリヤハッチを洗い流します。近づきすぎない絶妙な距離感で水を当てていきます。

リヤハッチの下回りも良く洗ったら、次は側面を洗い流していきます。

上から下、手前から奥へと、一方通行で順序良く流していきます。
さすが村上社長、スピード早いのに洗い漏れもなく正確に水をあてていてカッコ良い!!

ホイールハウスもしっかり丁寧に水洗いします。
最後は正面にまわり、虫がついているボンネットやグリルを水でよく洗い流します。
しっかり全体を予洗いできたらいよいよシャンプー洗車です。


3、傷つけない、優しいシャンプー洗車に必要なもの

洗車未経験の私のイメージでは、洗車といえば洗車機の中で回転するブラシでゴシゴシ洗うというものでした。しかし、ゴシゴシ擦ると当然、傷の原因となってしまします。
ビューティフルカーズの正しい洗車方法では、予洗いで砂や泥などをできるだけ流した後、水でふやけて取れやすくなった汚れを、シャンプー液を含ませたスポンジで軽くなでるように落としてあげます。スポンジに軽く手を添える程度で優しく洗うのが1番のポイントです。

用意するのはこちらの洗車用品です。


4、シャンプー液を作る

15リットルの大きさのバケツに、薄めて使います。ビューティフルカーズの弱酸性カーシャンプーの場合、100倍から400倍に薄めて使います。村上社長には2周くるりと円を描くように入れるとちょうど良いよ」と教えいただきました。

驚いたのはここからです。シャンプー液を作る際の水の入れ方にコツがたくさんありました!

POINT1:まずは勢いのある水流で泡をたてる。
POINT2:泡だったら、シャワーで大きな泡を潰して、キメ細かい泡にしていく。
POINT3:泡ばかりになると、スポンジを洗うことができませんので、泡と水の割合が3:7くらいになるように、泡ができたらバケツの縁に沿って水を入れていく。

この手順で作ったシャンプー液はきめ細やかな泡立ちで美しかったです!


5、特殊なクロスカット加工の洗車スポンジは傷をつけにくい!

ご覧ください!この特殊なクロスカットの切れ込みは、車に付着した細かな砂や泥をキャッチすることで、洗車による傷を防止します。なので洗車前に切れ込みに砂や小石など入っていないか予め確認します。もし砂の粒やゴミなどが入っていたら取り除きましょう。
シャンプー液ができてスポンジの用意が整ったら、いよいよシャンプー洗車のスタートです。


6、大きくて「家みたいな」ハイエースをシャンプー洗車!

第一回の汚車0日記でも洗車の手順ついてお話ししましたが、下周りには洗車傷の原因になる砂や泥などが多くついていますので上から下に洗うのが基本です。まずはルーフから洗います。

村上社長が私のハイエースのルーフを見て一言もはや家の屋根みたい(笑)」
何もしてないから変なシミはないんだけど、洗ったスポンジが真っ黒になると言っていました。
これがいわゆる「汚れコーティング」というものだそうです。笑

ルーフを左反面、右反面と分けて洗い終えたら今度は側面を上から下方向に洗っていきます。

こまめにスポンジをバケツで洗いながらボディーを洗っていきます
特に一番下まで洗ったらスポンジに砂などたくさんついているのでよく洗ってあげるのがポイントです。
虫がついているボンネットは、水分を吸わせると取れやすくなるので、最後に洗います。

全体にシャンプーができたら、純水シャワーでシャンプーをすすいで落とします。

シャンプーを使って優しく洗車した後は、乾かさないように手早く水で洗い流します。何度も同じところを往復させず、水量を使って泡を押し流すように、できるだけ一方通行で流していくのがポイントだそうです。

写真はシャンプー洗車後のボディーの様子です。窓やボディーに反射して写り込んでいて綺麗になりました!シンプルにシャンプー洗車しただけですが、見違えるように綺麗になって感動しました!!

次は虫汚れ落としについてです。
次回もお楽しみに!

2023年11月18日