三菱 デリカD:5 軽研磨+コーティング(グロスアーマー)

三菱 デリカD:5 軽研磨+グロスアーマーのご用命でご入庫いただきました。新車の時にガラスコーティングをしてから7年、10万キロ以上を走行され、洗車傷やシミなどでお車全体が白っぽくなり、板金塗装した部分だけ黒々として、見た目がおかしいので、何とかならないか。とのことでご相談いただきました。

オーナー様は、もう塗装しないとダメなのかな。という雰囲気でしたが、このような作業は、ビューティフルカーズは得意中の得意です!スタンダード研磨ですと、もっと緻密に磨き上げることができるのですが、手間が掛かるぶん費用も掛かりますので、オーナー様がお求めになっている以上のことをしても、技術の押し売りになってしまいますので、よくご相談して決めさせていただきました。オーナー様にご満足していただけるよう、真剣勝負で施工させていただきます!

まずは全体を洗車した後に、細部の洗浄を行なっていきます。

洗浄前。

洗浄後。

ドアモールの上ギリギリのスケール汚れ。

洗浄前。

洗浄後。

このような隅々が綺麗になることによって、仕上がったときの全体のスッキリ感といいますか、クッキリ感といいますか、パキッとした感じが全然違ってくるんです。

徹底的な洗車、洗浄が終わると、次は塗装面の研磨です。

洗車傷や水ジミや、洗車機の撥水剤のようなコーティングの古い皮膜など、色々なもので白く曇ってしまっているのがおわかりでしょうか。

研磨前。

これを研磨で美しく磨きあげていきます。「黒」ではなく、光が当たったハイライト部は紫に光る、美しいメタリックカラーだったんですね。

研磨後。

右が研磨後。左が研磨前。バフ目やオーロラ傷を残さずに、そして削る量は最小限になるように磨きあげていきます。

通常は磨ききれないパネルの隅もしっかりと磨きます。

研磨前。

軽研磨なので、ある程度の洗車傷は残しながら磨いていますが、これくらいまで磨きます。

研磨後。

側面はこんな感じです。当店の研磨剤は、水と研磨粒子だけ。すべりを良くするためのシリコンや界面活性剤などは入っていませんので、研磨粒子で付いた跡が埋まって見えなくなることもなく、リアルに研磨後の状態を確認しながら施工することができます。

研磨前。

リアルに確認できるということは、ちゃんと磨かないといつまで経っても磨きあがらない。ということです。さらに作業場は外光を遮光し、細かな傷まで見える、西日を再現したライトで照らしながらという、とても厳しい環境下でしっかりと磨いていきます。

研磨後。

車体上面は、シミや傷の付き方が少し違います。

研磨前。

研磨後。

全体を美しく磨きあげたら、純水でコンパウンドを洗い流した後、3行程のグロスアーマーでコーティングをして完成です。

お引き取りにいらっしゃったオーナー様、こんなに綺麗になるとは思っていなかったとのことで「ホントに新車の時より綺麗なくらいです。触りたくないくらいです」と仰ってくださいました。感動してくださっている様子が伝わってきて、施工した私共も本当に嬉しかったです。

今後は、お引渡しの際にお伝えした方法で洗車をしていただき、それでも落ちない汚れがついてしまった時などは、ご自身で無理せずに、当店のクレンジング洗車などをご利用くださいませ。オーナー様に「美しいクルマと共に暮らす。」素敵な毎日をお送りいただけますよう、精一杯サポートさせていただきます。

この度は、数ある施工店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました。

2018年01月20日
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