トヨタ VOXY 軽研磨+コーティング(グロスアーマー)+全面ガラス撥水コーティング
トヨタ VOXY。軽研磨+グロスアーマー+全面ガラス撥水コーティングのご用命でご入庫いただきました。
オーナー様は以前から当店のブログをご覧になっておられ、新車購入時にはぜひ施工したいと思ってくださっていたそうです。ご期待に添えるよう精一杯作業させていただきます。
納車後2週間程の新車です。コーティングを施工するので、ディーラーへは納車前の洗車はしないようお願いしてたということです。
まずは徹底的な洗車から行います。
ドア下のパッキンの細かい部分までしっかりと洗浄。
このゴム部品が酷く汚れており、普通の洗剤では落ちませんでした。幸いにも、汚れに反応する洗剤があり、素材を痛めずに綺麗になりました!
手前のドアのゴム部品が洗浄後です。細い部分とはいえ、ここが汚れているか、綺麗かで、だいぶ印象が変わります。
グリルの細かい無塗装部品についた水ジミ。
洗浄前。
洗剤で溶解して、綺麗に除去。
洗浄後。
リヤのメッキ部分も、酷いスケール汚れの堆積が見られました。納車2週間でここまで汚れるのでしょうか?販売前の管理がどうなっていたのか気になります。
洗浄前。
細かい部分はの洗浄は、柔らかい筆で洗剤を塗り込み、汚れを溶かしながら、優しく除去します。
洗浄後。
ドアを開けた部分の水ジミも除去。
先程のグリルも同様ですが、樹脂パーツの水ジミは、コンパウンドなどで擦っておとせないので、しっかり除去できるお店は少ないと思います。当店は洗剤で溶かして落としますので、スッキリ綺麗に洗浄できます。
窓ガラスの撥水コーティングも承っておりますので、ガラスの下地処理を行います。処理前のフロントガラスに水をかけると、色々な汚れや油分によって、中途半端に水を弾く状態となっています。
ガラスはコンパウンドで磨いて綺麗にします。
フロントガラスの半分下地処理が終わりました。水が無いように見えますが、水を全く弾かず、一面に水が広がっている状態です。綺麗なガラスは水を弾かないのです。この後、撥水コーティングを施工いたします。
サイドの窓も、同様の下地処理をした後に、撥水コーティングを施工いたします。
施工中。
いよいよ研磨に入ります!
トヨタの塗装は綺麗で、傷の少ない新車。そしてパールホワイトなので、写真で違いを写すのは、とても難しいのですが、照明の周りが白くブツブツと見えますでしょうか?
研磨前。
それが研磨によりパキっと!
研磨後。
どういう状態か拡大してみますと…塗装表面が「ちりめん状」というか、「鮫肌」というか、細かく縮れたようになっているのがおわかりでしょうか。
研磨前。
それが滑らかになっております。塗装をロボットで吹き付けただけでは、この様に滑らかな表面にはならないのです。職人が丁寧に磨き上げることにより、引き出される本来の美しさです。
研磨後。
こんどはボンネットを全体的に見てみます。
研磨前。
微妙な差ですが、実際に目で見ると、印象が全然違います。
研磨後。
バイザーにも洗車傷がついていました。オーナー様は一度も洗っていないのですが…。こちらも研磨いたします。
研磨前。
研磨後。
塗装の厚みを極力減らさずに、表面を整えて艶を引き出していきます。
研磨が完了いたしましたら、コーティングを施工。
場所により、スプレーガンと手塗りを使い分けます。
3工程のグロスアーマーを施工し、全ての作業が完了いたしました!
グリルの黒い部分もピカピカ。
ガラスやメッキ部分もスッキリ。
窓ガラス、ゴムモール、ドアハンドルなど、様々な素材でできた細かい部分まで、スッキリと気持ちの良い仕上がり。
お車をご覧になったオーナー様、「艶が凄い!ボンネットの映り込みが全然違う。新車がやっと完成しました!」と仰ってくださいました。
「新車は、職人が磨いてコーティングをして初めて完成する」ビューティフルカーズはそう考えております。「そんなに良いなら、メーカーがやるでしょ」というご意見もありますが、コストの問題でメーカーはやれないのです。車は動けば良い。と思っている方にはオーバークオリティーだからです。しかし、車を愛し、美しい愛車と過ごしたいと願う皆様には、ぜひ、本当に美しい愛車をご体験いただきたいと思います。
こちらのオーナー様も、決して安価ではない研磨をするか、しないか悩まれておりましたが、「やってよかった」と仰ってくださいました。
世界最高レベルの研磨技術で、車を愛する皆様に感動をお届けいたします。今後は、洗車傷を最小限にする正しい洗車と、普段の洗車で落ちない汚れを除去する、当店のメンテナンスで、末永く美しい愛車との暮らしをお楽しみくださいませ!
この度は、数ある施工店の中からお選びいただき、誠にありがとうございました!