メルセデス・ベンツ GLA250 スタンダード研磨+グロスアーマー+金属モール・ルーフレールコーティング+ホイールコーティング

メルセデス・ベンツ GLA250。スタンダード研磨+グロスアーマー+金属モール・ルーフレールコーティング+ホイールコーティングのご用命でご入庫いただきました。以前、別のお車にグロスアーマーを施工してくださったオーナー様です。初度登録から1年4ヶ月、走行距離8,000kmのディーラー認定中古車をご購入され、ご入庫くださいました。走行距離も少ないですし、認定中古車ということで、品質もバッチリなはずなのですが…。

メカ的な部分は問題ないと思いますが、塗装面は、このような状態でした。

全体が水ジミと深い洗車傷に覆われていました。正しい洗車を行えば、このような深い傷はつきません。オーナー様も驚かれておりました。

当店デモカーのルーテシア号は新車登録から1年8ヶ月、グロスアーマー施工後1年5ヶ月。屋外保管で2万キロ以上走行しておりますが、このような状態です。（ちなみに雪が降る日にブースに入れただけで、洗車はしておりません）

コーティング後、再研磨などはしておらず、洗車とクレンジング洗車のみで維持しておりますが、いかがでしょうか？ディーラーがいけない。というのではなく、残念なことですが、自動車業界ではこれが常識なんです。ゴシゴシ洗ったり、洗車機に入れたりするから、この様な傷がついてしまうだけで、正しく洗うといつまでも綺麗に保てるのに、なかなかそれが広まりません。何百万円もする大切なお車なのですから、余計な傷を付けずに、綺麗なお車をお渡ししたい。綺麗な愛車で日々を素敵に過ごしていただきたい。という思いで、ビューティフルカーズは日々努力を続けております。

こちらのGLA250は、金属モールとルーフレールの錆も気になるとのことでした。欧州車はすぐに金属部分が白く錆びてしまいますね。まだまだ新しいお車です。新車より美しく仕上げ、オーナー様に気持ちよくお乗りいただけるよう、精一杯施工させていただきます！

まずは徹底的な下地処理洗浄を行います。

ドアの水抜き穴周辺の油汚れとステップの樹脂部の水ジミ。

洗浄前。

それぞれ専用の洗剤を用いて除去いたしました。

洗浄後。

エンブレムの周囲に蓄積した汚れ。こういう部分が汚れていると、古ぼけて見えてしまいます。

洗浄前。

傷を付けないよう注意しながら、細部まで念入りに洗浄いたします。

洗浄後。

ボディー全体も各種洗剤で綺麗に洗浄いたします。水ジミ、スケール汚れがあると白く反応する洗剤を使うと、真っ白に反応いたしました＾＾；

下地処理洗浄完了後、金属モールの研磨作業を行います。

研磨前。

金属モールの研磨も段階がございます。今回は軽研磨で除去可能でした。

研磨後。

ルーフレール研磨中。右側半分が研磨後です。

研磨完了後、金属モール専用のコーティングで保護いたしました。ボディー用のコーティングよりも厚い皮膜をつくるのですが、それでも素材の問題で、少しずつ錆は出てきます。錆が酷くなると通常の場合交換となり、費用は十数万円とのことです。当店ではかなりの重度でも研磨が可能ですが、重度の場合はやはり費用が高くなってしまいます。また、深く研磨することになりますので、素材も傷めますし、完全に綺麗にできない場合もあります。酷くなる前に、軽研磨とコーティングで維持されるのが、一番綺麗で経済的です！

ホイールコーティング施工中です。新品のホイールを取り付け前に預かりいたしました。新品は汚れ落としの手間がかかりませんので、価格もお手ごろで、外れた状態ですので裏側も施工が可能です。ブレーキダストが多く汚れやすい欧州車ですが、コーティング後は汚れがツルツルと落ちやすくなり、お手入れがぐっと楽になります。