新車でも研磨は必要か?当店の研磨と普通の研磨の違いは?

こんばんは!社長の村上です。

皆様、シルバーウィーク、楽しんでいらっしゃいますか?当店は昨日定休日をいただき、本日から通常どおり営業いたしております。本日も沢山のご来店をいただきまして、誠にありがとうございました!お車が汚れたら、綺麗にしたいですね^^明日も皆様のご来店、心よりお待ちいたしております!

本日は、軽研磨+グロスアーマー+全面ガラス撥水+ホイールコーティングのご用命でご入庫中のマツダ ロードスターの研磨作業を行いました。

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「新車でも研磨は必要ですか?」よく伺う質問です。一般的に新車の塗装は、工場で吹きつけられた後、研磨などは行わずに出荷されます。大量生産の工業製品ですので、塗装表面の状態は完璧ではない車種が殆どです。それを職人が精密に研磨をして、表面を整える事により、新車以上に美しい光沢を引き出す事ができます。「新車を新車以上に美しくしたいのであれば必要である」当店はそう考えております。また、完全硬化型のコーティングを行う場合、その下地が不完全なままコーティングで塗り固めてしまっては、コーティングの効果も十分に発揮できません。「高級なコーティングの性能を十分に引き出すのであれば、研磨による完璧な下地作りは必要である」とも考えております。もちろん、新車の大切な塗装を、むやみに削り取る様な研磨は行いません。最小限の研磨量に抑え、研磨傷などをつけない、完璧な研磨が行える当店だからこそ、新車の研磨を行う事ができます。

こちらの写真をご覧ください。

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太陽の光の周りには深い傷が無数にあり、プレスラインから下は、モヤモヤとした白い物が模様の様に、浮き上がっています。これは全て研磨で付いた傷なのです。「研磨で取れなかった傷」ではなく、「研磨をした事によって付いた傷」なのです。バフにこびり付いた汚れや、粗い研磨粒子により、この様な傷が付いてしまいます。これは下手な店が作業した。のではなく、ディーラーや、ガソリンスタンド、板金工場などが行う、ごく普通の研磨なのです。研磨の知識が無い為、簡単に塗装面を磨いては、この様に酷い状態にしてしまい、元に戻せと言っても、戻すことができません。この様な研磨であれば、決して新車には(いや、新車でなくとも)行うべきではありません。当店は、いつもお知らせしております、「洗車傷を付けない正しい洗車」に拘っておりますが、それと同じく、「完璧に限りなく近い仕上がりの、正しい研磨」にも拘っております。この2つが揃って、長く美しい愛車を楽しんでいただく事ができるのです。

研磨を行うご予算が無い、または、そこまで綺麗にしなくても良い。というお客様の為に、基本的に研磨を行わない、お手頃価格のビューティフルコートもご用意しております。新車の美しさを、そのまま保つのであれば、ビューティフルコートでも十分でございます。当店は、最高の技術を持ちながら、技術の押し売りは決していたしません。最高の技術を持っているからこそ、あらゆるご用命にお応えする事ができると考えております。研磨で悩まれた際は、部分的に試し磨きをして、状態の違いを見ていただくことも可能ですので、お気軽にご相談くださいませ^^

2015年09月22日
施工内容: