【ハイエース研磨】フロントドア編


ビューティフルカーズをご愛顧いただき、ありがとうございます。
オンラインショップ店長の武田です。今回も研磨のお話の続きです。
前回ははリアドアの細部を磨きました。今回はフロントドアを磨きます。下のイラスト矢印部分です。

今まで磨いてきたパーツの中で、今回が一番カーブや、細い箇所、凹凸のある箇所などがあり、難易度が上がっています。

前回オービットによるポリッシャーの使い分けを学びましたので、今回はそれを活かして磨いていきます。


1、研磨の前の下準備、シャンプー&クレンジング洗車

溶けた雪で濡れた道路の上を走ると泥を巻き上げるので、3月になっても秋田ではまだこのような汚れがつきます。

研磨の前に洗車をして汚れを洗い流します。

1、コロイド洗浄剤洗車スポンジSサイズで、タイヤホイール洗浄。
2、弱酸性カーシャンプー洗車スポンジでシャンプー洗車。
3、ウォータースポットリムーバータールピッチリムーバーでクレンジング洗車。

洗車後はしっかり水気を取ります。
今回のフロントドアはドアバイザーやドアハンドルなど水が溜まりやすい箇所があるので、ブロアーでしっかり風を当てて、水気を飛ばします。


2、ライトを当てて、傷をチェック

ドアバイザーとルーフの間の細い部分。こちらにしっかりライトを当てて傷を見ていきます。

通常は見えにくい傷もライトを当てるとしっかり見えてきます。

フロントドアのプレスラインの周辺もこのように傷がついています。

今回もこれらの傷を磨いて綺麗にしていきます。


3、オービットサイズ15mmのポリッシャーで大きいパーツを磨く

今回傷を狙って消すという基本の部分がようやくできてきたと感じました。

・ポリッシャーはゆっくり動かす。
・ポリッシャーの回転音を聞いて、速度を調整する。
・バフの回転を目視して、止まらずに回るよう手の角度を調整する。
・塗装面の角度に応じて、体の姿勢を柔軟に変化させて適応する。
・ポリッシャーの正面に体を置いて芯がずれないように動く。

など気をつけて取り組みました。

大きい面のあまり深くない傷に対しては基本的な動作をしっかりおさえたら、消せることがわかりました。

問題は、パーツの端や凹凸のある部分です。この部分はポリッシャーの角度が重要になるのでなかなか難しいポイントでした。今回、パーツの端にある傷や凹凸部分の傷はオービットサイズが1mmの小さなポリッシャーを使用して磨きました。ポリッシャーの角度をマスターするためにも次回は小さなポリッシャーに頼るのではなく、オービットサイズ15mmのポリッシャーでも傷が消せる様に角度に注力して磨いていきます。


4、ドアバイザー上の細い箇所を磨く

前回学んだことを活かして、こちらはオービットサイズ1mmの小さなポリッシャーを使って磨きました。ポリッシャーの動かし方として基本は同じですので、先ほどの注意ポイントに気をつけながら磨いていきました。

磨くパーツの面積としては小さくて細い部分ではありますが、小さなポリッシャーであれば大きいパーツを大きいポリッシャーで磨く原理と同様ですので、磨きやすかったです。

下の写真は研磨前と研磨後の比較です。
写真の左側がこれから研磨前のまだ傷がある部分で写真の右側が研磨後になります。

今回でハイエースの左半分をかなり綺麗にすることができました!
研磨を始めて、傷がなくなっていくと意識が劇的に変わりました。
飛び石などクルマに傷がつくようなことが運転していて何か起きなるのではないかと考えるようになって今までにも増して安全運転するようになりました。

運転するときだけではなく、コンビニや買い物などで出かけてクルマを駐車する際も、すぐ隣にクルマが停まっていないなるべく周りに何もないところに停めるようになりました。

クルマを大切にする気持ちが人の内面や意識を変えていくのだなと感じました。

苦労はするものの、難しいと言われる塗装の研磨を、私のような初心者ができるのは、ビューティフルカーズの研磨技術が洗練されているからだと気付きました。
通常であれば、無数にあるバフとコンパウンド、ポリッシャーから適したものを選び出すだけでも難しいのですが、ビューティフルカーズは、それらの数も少なく厳選されています。バフやコンパウンドは、市販の物ではなく、とても研究し作り込まれた物ですし、ポリッシャーも改造されています。
探究を続けて、洗練させていき、誰がやってもできるようにするのは、ビューティフルカーズの洗車方法にも通じる、ビューティフルカーズの特徴なのだと、改めて気付きました。

2024年03月09日