【イオンデポジット・ウォータースポット】洗車機の後、拭き上げ無しでまさかの結果に。原因と対策をご紹介【埼玉県入間市の洗車用品店・純水洗車場】

BEAUTIFUL CARS®︎EXPERIENCE CENTER 埼玉入間です。

愛車を洗車した時に塗装面に白い汚れが付着しているのを見つけると、ショックですよね。水道水で洗車していたり、洗車機に通されてたりしているお客様の場合、このようなイオンデポジットやウォータースポットが付着してしまうということは珍しくありません。

このページを全てご覧になれば分かりますが、付いてしまった水ジミを除去するには当店、ビューティフルカーズオンラインショップで販売しているウォータースポットリムーバー、そもそも水ジミが付かないようにするには洗車用純水器をご使用になると良いです。きっと参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧くださいませ!

この写真は水道水をそのまま乾燥させたボンネットの写真です。このシミは、イオンデポジットと言って、通常のシャンプー洗車では除去することができません。汚れだと思ってゴシゴシしてしまったりすると、クリアをキズつけて塗装面を傷めてしまうこともあります。

このブログでは、車の塗装面に水シミ・ウォータースポット(イオンデポジット)を発生させないための対策とご自宅で簡単に除去する方法を、当店に洗車相談にお越しくださったお客様の事例を交えながらご紹介していきます。

 


1.水シミ・ウォータースポット・イオンデポジットとは?

 

愛車に付く厄介な汚れのひとつ「水シミ」。「イオンデポジット」「ウォータースポット」「雨ジミ」「水垢」などと色々な呼び方がありますが、上の写真のような汚れです。黒などの濃色車では、かなり目立つ汚れです。気になる方も多いのではないでしょうか。ガラスにも付きやすく、落としにくい汚れです。また、この水シミ・イオンデポジットが進行してしまうとウォータースポットになってしまい、研磨作業を行わないと綺麗にはなりません。このシミは、水に含まれる「カルシウム」や「マグネシウム」といったミネラル分が、水が蒸発した後に塗装面に残り固着したものです。わかりやすく「水シミ」と表現しておりますが、今回の記事では、より正確な「イオンデポジット」と表現させていただきます。(イオン=水に溶けたミネラル分、デポジット=堆積、沈殿)

ついたばかりのイオンデポジットなら当店のウォータースポットリムーバーで簡単に落とすことが出来ますが、繰り返し水道水を乾かしてしまったり、長期間放置してしまったりして塗装面を陥没させてしまった場合は研磨作業を行わない限り綺麗には復元しません。さらに悪化してしまうと研磨作業でも取り切れない程ひどくなってしまうため注意が必要です。



2.水道水はシミになるのか?

 

こちらは水の中に含まれるミネラル分を電気抵抗で測定することができるTDSメーターです。

当店がある埼玉県入間市の水道の数値は133ppmを示しました。

次に当店で販売している洗車用純水器を通した水を測定します。

0ppmを示しました。ミネラル分がない状態です。

こちらをそれぞれ乾かしてみます。ボンネットに垂らし、定点観測しました。

 

手前が純水を乾かした塗装面です。

こちらが水道水を乾かした塗装面です。乾燥中に水滴に落ちた埃が白く残ることがあります。固着していなければ問題ないですので、純水に浸して、かたく絞ったマイクロファイバークロスで、表面を優しく拭き上げてみます。

こちらの実験の結果から、車にイオンデポジットを付けるのは、洗車の際に乾かした水道水だということがお分かりいただけたと思います。水道水で洗車をするならば、洗車中に水が乾かないように気を付け、洗車後は速やかに完全に拭き取ることがイオンデポジットを防ぐ方法です。


3.洗車機の後、拭き上げ無しの場合はどうなるのか


先日、当店に洗車のご相談にお越しいただいたお客様の事例をご紹介します。

こちらのお客様のお悩みはイオンデポジットとのことで、まずは無塗装樹脂部分を確認しました。
 

白い斑点が見えるでしょうか。こちらが水シミ(イオンデポジット)です。

当店で販売しているウォータースポットリムーバーにて除去しました。

そしていちばん気になられていたのがボンネットとルーフです。

こちらはすでに何度も乾かされていたということで、洗剤では落とせないウォータースポットになってしまっていました。お伺いしてみると、洗車機に通したまま拭き上げていない時期があったそうです。

水道水がイオンデポジットをつけてしまう原因ということは、洗車機やコイン洗車場のお水を乾かしてしまうことでもイオンデポジットができてしまいます。



3.対策方法

①純水器を使用して洗車する

洗車用純水器ピュアニッシュPro

¥29,480(税込)

よく「雨シミ」という表現を目にしますが、雨は一度蒸発しているため、ミネラル分は殆ど含まれておらず、シミの主な原因になっているのは、洗車の際の「水道水」なのです。ですので、洗車の際に「純水」を使うことにより、愛車につく水シミを圧倒的に少なく保つことができるようになります。

「純水」で洗車することにより、水シミができにくくなりますので、「日中の暑い時」でも「水が乾くこと」への不安が減ります。今までの洗車のタブーが解消され、「洗いたいときに」「今までよりもっと自由に」洗車ができるようになります。高圧洗浄機で純水をかけて、そのまま走って乾かしても大丈夫です。汚れた部分だけを洗い、周りに飛び散った純水はそのままにしていただいても問題ありません。

こちらはご自宅のホースリールや高圧洗浄機の前に接続していただくだけで、お手軽に純水洗車を行なっていただけるアイテムとなっております。

コイン洗車場で洗車される方はご自宅で純水を作り、最後に純水ですすいでいただく方法でご利用いただけます。

詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。

②定期的に洗車する

汚れの程度が酷くない場合は1ヶ月以上空いてしまうこともあるかもしれませんが、雨はシミにならないとはいえ、埃や砂が積もって溶けることを繰り返すと洗車では取れないシミになってしまいます。黄砂と花粉の季節は濡れたままにするといずれもシミになります。

③汚れが固着せず、落ちやすくなる洗車用品を使用する

ビューティフルカーズの洗車用品は、イオンデポジットを除去してくれるウォータースポットリムーバーだけではなく、汚れに応じた洗剤をご用意しております。そして、次の洗車で汚れが落ちやすくなり、固着を防いでくれるコーティング剤をご用意しております。

オンラインショップまたは店頭にてお買い求めいただけます。埼玉県入間市にある当店では、実際に商品をお試しいただくことが可能です。

 


 

以上が水シミ・イオンデポジット(ウォータースポット)がついてしまう原因と、対策です。

洗車機に通したまま拭き上げをしないことや、水道水で流してそのまま、拭き上げが間に合わず乾いてしまったということを繰り返すと、ご紹介したような洗車や専用の洗剤でも落ちない水シミ(またのウォータースポット)となってしまいます。つまり、冒頭のような白いシミをつけないためには、水道水は必ず乾かさないで拭き上げる必要があります。一度水気を取った後、乾拭きして完全に水気を無くす必要があります。しかし乾拭きは傷を入れるリスクが高いですし、何より時間がかかって大変です。完全に拭いたと思っても、隙間から垂れてくる水でもイオンデポジットができてしまいます。

純水を使うとそれらが全て解消されます。鳥の糞や夏場の虫など、放置すると塗装に大変なダメージを与える汚れも、周りに飛び散る水道水によるイオンデポジットを気にする必要がありませんので、気付いたときに、その部分だけササッと簡単に洗うことができます。純水器をご購入いただいたお客様からは、「もう水道水には戻れない」「もっと早く導入すればよかった。」というお声を沢山いただいております。

今回ご紹介したお客様の洗車について動画で分かりやすくご紹介していますので、ぜひチャンネル登録の上、ご覧くださいませ。

BEAUTIFUL CARS®︎EXPERIENCE CENTER 埼玉入間では、今回ご紹介した純水器を含む全ての商品を販売しております。お問い合わせ・ご予約はLINEからお寄せください。

また、ご自宅では洗車できないという方にも純水洗車をご利用いただくため、純水器や高圧洗浄機が完備の当店の洗車ブースをセルフ洗車場としてお貸し出ししております。

LINEからお気軽にお問い合わせくださいませ。

当店は現金利用不可となっております。

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2024年05月24日