【秋田・本店】タッチアップは爪楊枝が便利です

こんばんは。小林です!

当店にツーリングが来てもうすぐ1年になります。普段は私が通勤などで使用させていただき走行距離も1万3千キロとなりました。洗車だけでキレイを断続中ですが、研磨やコーティングを施工しているクルマと比べると、キレイに差があり汚れてしまう頻度や汚れの落ちやすさに違いを感じております。

先日、出張作業があり高速道路を走行中「カンッ!」と前の方から嫌な音が聞こえ、飛び石がボディーにあたってしまったとすぐわかりました。何も起きていないことを願いながらも、ボンネットを確認すると塗装が欠けてボディーも凹んでおりました。

写真中央の黒い点がお分かりになるでしょうか?塗装が欠けてしまった部分です。

このように塗装が欠けてしまった場合によく行うのがタッチアップ。鈑金塗装で塗り直す方法もありますが、この程度で新車塗膜を塗り直すのは勿体無いと思います。タッチアップ塗料は、量販店やディーラーで購入することができますが、付属してくる筆が太いため扱いが難しいです。塗りたくないところに付いてしまったりと、塗らない方が良かったと思ってしまう方も多くいらっしゃると思います。そんな時に便利なのが爪楊枝です!

タッチアップ塗料を良く振ってから爪楊枝の先端に塗料を付けます。あまり付けすぎないことがポイントです。あとは爪楊枝の先端を塗りたいところに置くようにタッチアップしていきます。その際は、ゴム手袋をすると塗装面に手の跡が付かなくなります。塗料が少ないようであれば何度か繰り返します。

これでタッチアップ完了です。

続いて凹みは、デントリペアで元に戻していきます。黄みどりで囲ってある中に凹みがあります。デントリペアは、鈑金塗装のようにパテや塗装をして直すのと違い、凹み自体を裏から押し上げたり表から引っ張って元に戻せますので、塗装をする必要がなく新車塗膜もそのままで、おクルマの価値が落ちてしまうこともありません。

約30分ほどで施工完了です。

これからも「美しいクルマと共に暮らす。」素敵な毎日をお送りいただけますよう、全力でサポートさせていただきます。

2020年11月18日