日産 エクストレイル 軽研磨+TTグラス&グロス

日産 エクストレイル。2000年に初代エクストレイルがデビューしました。「200万円で、走行性能が高く、使いたおせる四駆」として、スナップオンなどの工具箱の赤をイメージカラーとして、道具感を前面に押し出し、大ヒットとなりました。
2007年、2代目と進化したエクストレイルは、デザインはキープコンセプトとしながら、上質感が加わり、使い勝手も良くなりました。

こちらのオーナー様は、初代エクストレイルからのお乗換えです。3代目エクストレイルが、大分丸いデザインとなる為、四角い形のうちにと買い換えられました。前のエクストレイルはまるで軍用車の様なカーキ色で、「傷も味のうち」といった感覚で、ワイルドにお乗りになっていました。こちらのお車は「ヒマラヤンカーキ」。またカーキではあるのですが、今度はメタリックが入ったカラーですので、ピカピカに乗ってみよう!との事で、3層構造のTTグラス&グロスをご用命いただきました。少々ぼんやりとした塗装をピカピカに磨き上げ、楽に維持していただけるよう、しっかりと施工させていただきます!

シルバーのアクセントが力強い感じの内装。

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内装は防水仕様です。シートもフロアもルーフもです!

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フロアマットはゴム部分が別体です。夏の海に冬の山と大活躍してくれますね!

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本皮巻ステアリング。

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シンプルなメーター。初代はセンターメーターでしたが、2代目は一般的な場所です。

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窓側の吹き出し口上のカップホルダーは、エアコンの風で保温、保冷ができます。

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オールモード4×4に、下り坂で速度を一定に保つ、ヒルディセントコントロール。シートヒーターは前後共に装備!

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2000cc、137psのエンジン。何のカバーも無い無骨さがかっこ良いです!

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洗車を開始します!新車購入から3ヶ月程経過しております。

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樹脂部の水ジミ。ここは研磨できないので、洗車で仕上がりが決まります。

洗浄前。

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通常の洗車で取れない汚れもスッキリと除去します。

洗浄後。

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全体の洗車が終わったら、マスキングをして、研磨作業を行います。

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この色なので、予想外でしたが、スクラッチシールド塗装車でした。

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スクラッチシールド塗装とは、柔軟性を持ったクリア塗装をする事により、洗車傷などが、時間と共に自己修復するという塗装です。…しかし、本当に軽い傷がほぼ直るだけで、結局洗車傷はついてしまいます。

そして、傷が修復するという特性上、研磨がしにくい塗装でもあります。塗装面は、スポットライトの映り込みが、ぼんやりする感じの状態です。

研磨前。

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輪郭がはっきりしたのがお分かりになるでしょうか?

研磨後。

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日産のエンブレムより左側が施工前、右側が施工後です。

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この辺には、研磨の跡があります。傷が修復するはずの塗装が、磨き傷だらけです。

研磨前。

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磨きにくいというスクラッチシールドですが、研磨完了です!

研磨後。

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もうちょっとアップ。研磨作業でつけた傷です。研磨しているのに、傷をつける…。新車納車前の作業です。オーナー様が可愛そうです。

研磨前。

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研磨後。

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ディーラー様のステッカー。塗装面にステッカーを貼ってしまうと…。

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剥いだ跡です。ボディーにくっきりと文字の跡が…。

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もちろん研磨でしっかりと除去。時間が経ってしまうと、研磨しても、跡が残ってしまいます。

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研磨完了です。ぼんやりとしていた塗装が、すっきりとしました。

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この後、コンパウンドを除去する為、もう一度洗車します。水切り後、3層のTTグラス&グロスを施工し、完成いたしました。すっきりとした艶に仕上がりました。

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お車をご覧になったオーナー様、「おー!凄いピカピカですね!」と嬉しそうにされていました。洗車方法も詳しく聞いてくださり、ご自身で洗車されるとの事です。ピカピカなカーキのお車、かっこ良いです。洗車がちょっと面倒な時などは、お気軽にご用命くださいませ。

この度は数ある施工店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございました!

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2013年12月07日
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