【秋田・本店】水ジミの落とし方
こんにちは。受付担当の小林です。
今回は、イオンデポジット、ウォータースポットなどと呼ばれる水ジミの落とし方をご紹介いたします。
水ジミは、主にミネラル分を含んだ水道水が乾くことによって塗装面に付いてしまいます。一度固着してしまうと、通常の洗車では落ちなくなってしまいます。
反射しているライトの周りに、白い斑点のような水ジミが確認できます。この水ジミをウォータースポットリムーバーを使用し、除去してまいります。
初めにクルマ全体をシャンプー洗車し、洗車キズの原因になります砂や泥汚れを落とします。それから、水気を拭き上げボディーを乾いた状態にいたします。
4つ折りにしたマイクロファイバークロスの一面に、ウォータースポットリムーバーを含ませます。ウォータースポットリムーバーは強酸性の洗剤ですので、ゴム手袋の着用をお勧めいたします。
塗った面を内側に折りたたみ、反対側にも含ませます。このようにすることで、折りたたんだマイクロファイバークロスがずれにくくなります。
塗装面に優しく塗っていきます。この時、ガラスや金属に付かないよう気を付けて塗っていきます。万が一ガラスや金属に付いてしまった場合は、すぐに水でしっかり流してください。
数十秒置いて反応を待ちます。反応してくると水ジミが白く見えます。
マイクロファイバークロスにウォータースポットリムーバーを少し足して、反応した水ジミを落とします。この時、塗装面にウォータースポットリムーバーを「塗る」のではなく、水ジミを「拭き取る」ように優しく撫でて除去いたします。
他の部分の水ジミも除去したいので、一旦乾いたマイクロファイバークロスでウォータースポットリムーバーの水気を拭き取ります。
水ジミがキレイに除去できました。
最後は空拭きしたところを水で流して、除去完了です。塗装面の水ジミに水滴が引っかからなくなるので、水がキレイな引き具合になります。
店舗とオンラインショップで販売しているウォータースポットリムーバーは、一般ユーザー様が使いやすいように強さを程々にしています。ですが、強酸性に耐えられず、落ちてしまうコーティングも多くありますので、ご使用前にコーティング施工店さんへ「酸性洗剤を使用しても問題ないか」とご相談していただくと安心だと思います。
これからもビューティフルカーズは「美しいクルマと共に暮らす。」素敵な毎日を多くの皆様にお送りいただくために、様々な情報を発信してまいります。