極艶ビューティフルコートとディーラーなどのコーティングの違い

「極艶ビューティフルコートは、ディーラーのコーティングと何が違うんですか?」よくいただくご質問です。色々な違いがあるのですが、その中でも一番の違いをご説明します。

こちらは極艶ビューティフルコートでご入庫いただきました、新型日産 リーフです。こちらはお客様に納車になる前に、ディーラー様が積載車で運んで来てくださいました。納車前の超新車です!

まずは普通にシャンプー洗車をします。濯ぎの水は「水ジミ」にならない「純水」です。すでにディーラーのコーティングとは違います。

水滴をマイクロファイバークロスで拭き取りますが、乾いている時には目立たない「水ジミ」が浮き上がって見えます。

納車前の新車ですが、すでに、こんなに沢山の「水ジミ」が付いています。コーティングをする前に、ただ洗車するだけなら、この「水ジミ」の上からコーティングをすることになってしまいます。

当店のオンラインショップでも販売しております、ウォータースポットリムーバー(https://www.beautifulcars.biz/31614/)を使い、「水ジミ」を溶かして、ゴシゴシ擦ることなく、マイクロファイバークロスで優しく除去します。

このように、純水を含んだマイクロファイバークロスで撫でても、先ほどあった「水ジミ」は出てきません。

コンパウンドを含んだ洗剤などで削り落とすように除去する方法もありますが、このような無塗装のプラスチックパーツの「水ジミ」はその方法では落とせません。またゴシゴシ擦ると、塗装面であっても、どうしても細かな傷が付いてしまいます。

ウォータースポットリムーバーを使った除去方法ですと、問題なく綺麗にできます。

ライトの所にモヤモヤと見えているのは、新車に貼ってある保護シートの糊の跡です。

これは、当店オンラインショップで販売している、タールピッチリムーバー(https://www.beautifulcars.biz/31619/)で溶かして落とします。「水ジミ」同様、ゴシゴシ擦ることなく、マイクロファイバークロスで優しく除去します。少し線傷が見えます。残念ながら、すでに付いてしまっていた傷です。糊を落とそうと拭いた跡かもしれません。このように、塗装面は非常に柔らかく傷付きやすいのです。研磨をするグロスアーマーですと、こういった洗車傷や、新車の塗装に見られる「曇り」も研磨で除去しますので、さらに美しく完璧な仕上がりとなります。

極艶ビューティフルコート完成です。2層のコーティングで、もともと超新車だったのですが、さらに艶々ウルウルになりました。

照明を変えると、ご覧のとおりです。新型リーフ、良いですね。

ということで、ディーラーなどのコーティングとの違いですが、違いと言うよりも、コーティングを検討されている、ディーラーや板金工場、ガソリンスタンドなどで、このような質問をしてみてください。

1.新車にも水ジミが付いていますよね?
2.水ジミは落としてからコーティングしてくれますか?
3.落とす場合は、どうやって落としますか?
4.コーティングした後に、水ジミが付いた時は、どうやって落としますか?

これに、ちゃんと答えてくださるお店であれば、ディーラーやガソリンスタンドなど関係なく、信頼して施工していただいて良いと思います。ぜひ参考にしてみてください。当店のようなカーディテイリングのプロショップでは、当たり前なことです。当店は、今までは「知る人ぞ知る」といった状態だったカーディテイリングの技術を、より多くの皆様にお届けしたいと頑張っております!

本日は2つのブースを使い、2人でそれぞれ1台ずつの極艶ビューティフルコートを施工させていただきました。洗車のお客様も沢山ご来店いただきました。皆様美しい愛車を楽しまれていて、私達も本当に幸せです。ありがとうございます!

2017年12月23日