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ポルシェ マカン、スタンダード研磨+TTクリアコートの途中経過

本日もセルフ洗車場のご利用や、コーティングのご予約など、沢山のお客様にご来店いただきました。誠にありがとうございます。メールの返信が当日中にできず、ご来店いただくケースが多くございます。大変申し訳ございません。そしてありがとうございます。施工を最優先に、少人数で運営しておりますので、なかなか行き届かない店がございます。何卒ご容赦くださいませ。

コーティングブースでは昨日に引き続き、トラップ粘土で傷が沢山付いてしまったポルシェ マカンの施工を行ないました。

もともと傷が少なかった所に、トラップ粘土の傷が入っております。傷の密度は低いのですが、付いている傷は殆どが鋭利で深い傷です。

研磨前。

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傷の深さ以上に塗装を削らないよう、最新の注意をはらいながら研磨いたします。研磨した際に残るバフ目やオーロラマークと呼ばれる磨き傷。プロでも「それは傷じゃない。とるのは無理」と言ってしまう方もいるのですが、当店はそんな訳にはいきません。どんな微細な傷でも見えてしまう照明の下、逃げずに頑張って真剣勝負です!

研磨後。

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もっとアップにしてみます。研磨しただけで、まだコーティング前です。

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さらにアップにしてみます。コンパウンド(研磨剤)を使って磨くのですが、コンパウンドは研磨によってつく微細な傷を隠してしまうもの、意図せずとも潤滑成分によって隠れてしまうもの。が殆どなのです。そのようなコンパウンドを使用しますと、一見綺麗に磨けていても、コンパウンドの成分を除去すると細かな研磨傷が出てきてしまいます。当店は極限まで傷を隠さないコンパウンドを使用しております。つまり、この見えている状態が「リアル」な状態です。

遮光した空間で、通常の環境では見えないような微細な傷まで浮かび上がらせる照明の下で、このコンパウンドを使って磨くということは、かなり特殊な行為だと思います。この後コーティングをするのですから、ここまで精密に仕上げなくても良いのかもしれません…。しかし、研磨とは、研磨粒子で塗装に傷をつける行為である以上、リアルにこの状態にして初めて研磨終了だとビューティフルカーズは考えております。

3年前のオープン当初は、傷が見えすぎて辛かったこの環境。「ライトは適当なところで消した方が良い」とアドバイスをいただいたこともありました。しかし、リアルと向かって3年間。この努力は無駄ではなかったと思います。これからも、より高いレベルを求めて研鑽を積んで参ります!

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マカンのテールレンズは、ポリッシャーで磨くのがとても難しい形状です。

研磨前。

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研磨後。

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普段はあまり使わない、ミニポリッシャーよりも小さいプチポリッシャーも使用して、できるだけ細かな部分まで磨きました。

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「ディーラーでコーティングしたのに、全然違いが分からなかった」と仰っていましたので、違いが分かっていただけるよう、粘土傷の部分以外も、細かな傷を除去し、さらに最大限の艶を引き出す研磨を行いました。

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研磨完了です。コンパウンドの粉まみれです。この粉を純水で洗い流した後、TTクリアコートを施工いたします。

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そして完成です!TTクリアコートの施工方法はメーカーの意向により非公開でございますので、写真でご紹介することはできません。最近はTTクリアコート後継のグロスアーマーの施工が殆どでしたが、久しぶりに見るTTクリアコートの艶は、濡れたように沈み込んで…やはり素晴らしい艶です。オーナー様が、高級ワックスの様なコクのある艶をお望みとのことで、グロスアーマーではなくTTクリアコートをお選びいただきました。グロスアーマーの艶の質はもっと反射率が高く、沈み込むというよりは、クロムメッキの様に輝くという感じになります。コーティングとしての安定度はグロスアーマーの方が向上しております。

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リヤフェンダーとバックドア。粘土による傷を気にされていた部分です。

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気持ちよく仕上がりました。

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バックドアの研磨だけで何時間もかかりましたが、頑張ったかいがありました^^

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もちろんフロント側もバッチリです。

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美しい黒は、本当に美しい。

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隅々まで美しく仕上げます。

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明日、細部の確認をしてお引渡しとなります。オーナー様にご満足していただけるかどうか、ドキドキします。

2016年02月12日