タール、ピッチ汚れ

タール、ピッチ汚れとは、アスファルトの粒など、油状の黒い汚れです。道路工事をしている所などを走ると、パチパチという音がする事がありますよね。固まってないアスファルトがタイヤで巻き上げられボディーに当たっているようです。 そして、ボディーには黒い粒がたくさん。

私も良くそんな状況に陥ってしまいます。ちょうど先日も何気にスーパーの駐車場を走っていると、パチパチパチパチ・・・。「そういえば穴の補修をしてたっけ」と気付いてもすでに遅し・・・。まず、そんな時に私が取る行動は、できるだけゆっくり走る事です(笑)。気休めかもしれませんけど、その後のボディーを見ると、意外と効果が出ている様な気がします。片側交互通行になっている主要道路の工事現場なんかでは、「もっとゆっくり走りたい」という気持ちと「交通の流れを妨げてはいけない」っていう気持ちのジレンマが辛いです。

そんな大迷惑なタール、ピッチ汚れですが、除去は意外と簡単。元々が油汚れなので、油に溶けやすいので、市販のタールクリーナー、ピッチクリーナーという物で溶かしながら優しく除去してください。付着してから時間が経つとどんどん固くなって、除去に時間がかかるようになるので、早めの洗車がお勧めです。当店で使っている洗剤は塗装も痛めず、使いやすいです。
あと、裏技ですが、キャンプ用品のホワイトガソリン、べとつきが出ますが灯油なども使えます・・・。ただし、その後にちゃんと油分を除去しないと塗装を痛めてしまいます。油分の除去には先日書いたアルカリ洗剤を使うと良いです。
チャレンジされる方はまずは目立たない所で試すなど、くれぐれもお気をつけてお願いします。

2012年10月18日